どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は”質疑応答事例集”を、見ない理由が無い。というテーマでお話ししていきます
- 質疑応答事例集を知らない方
- 質疑応答事例集をどう使えばいいか知りたい方
- もっとレベルアップを狙いたい方
この記事は”4分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
そもそも質疑応答事例集って?
「質疑応答事例」は、国税当局において納税者の皆様からの照会に対して回答した事例等のうち、他の納税者の方々の参考となるものを掲載したものである。
税理士試験では思考力が武器になる
税理士試験の本試験では
初見の問題や特殊な角度からの出題を
避けることはできません
さらに、
試験委員は問題自体を作ることを生業としていない為
問題を解く側として不自由な事が起きることは珍しくありません
そこで
税理士試験の本試験では
問題に対する「思考力」が武器になります。
問題に対する「思考力」を培うと
一見、初見に見える問題や角度の特殊な問題に対しても
「どう考えるべきか」という思考を深めて
問題の本質を考える事で糸口を見つける事ができます
”質疑応答事例集”は思考力を培う最高のツール
国税庁のHPから閲覧可能である
質疑応答事例集は思考力を培う最高のツールです。
何故かというと、
質疑応答事例集は前述したとおり
「国税庁のQ&A」です。
さらに
国税庁の考え方を拝借した上で
国税庁の思考力に気付き、
もっと深めていく事ができます。
ここで、思考力を鍛える為の
質疑応答事例集を扱う際のポイントがあります。
- 教科書や理論集を用いて「何故その結論に至るか」を考える
- 自分なりに図や表にまとめてみる
- 他の事例ではどんな結論になるのか考えてみる
”質疑応答事例集”は教科書や理論集と照らし合わせて
『点』と『点』を結びつけながら図や表に落とし込んで
「何故その結論に至るのか」の線の交差を捉えていきましょう
さらに「例えばこんな事例だったら…」と
その事例に対していろんな角度を付けて考えると
思考力が深まり、問題に対する基礎体力の強化が見込めます。
『税理士試験の大前提』を忘れない
質疑応答事例集は
物凄い量、存在します。
「全てを網羅しよう」とするのではなく、
興味がある所や重要そうな論点を
少しずつ抑えていく必要があります
まとめ
本試験で武器となる「思考力」は
ポイントと注意点を意識して
”質疑応答事例集”で培う事ができます。
さらに、過去の本試験でも
”質疑応答事例集”から出題されている論点が多数あり
もはや「見ない理由が無い」と言える状況です。
- 質疑応答事例集は「国税庁のQ&A」やで
- 税理士試験では「思考力が武器になる」んやで
- 質疑応答事例集はその「思考力を培う事ができる最高のツール」やで
- さらに「過去の本試験でも質疑応答事例集からの出題がある」んやで
- 質疑応答事例集を「見ない理由が無い」んやで
いかがでしたでしょうか?
今回は質疑応答事例集を、見ない理由が無い。というテーマでお話ししていきました
ではまた別の記事で。
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