どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は【2つのメリット】理論の事例問題の解答は ”頭”で書くというテーマでお話ししていきます
- 理論の事例問題の勉強に時間がどうしてもかかってしまう方
- 理論の事例問題の勉強方法で悩んでいる方
- 事例問題の解答で合格に重要なことを知りたい方
この記事は”5分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
理論の事例問題の解答は「”頭”で書く」
理論の事例問題の勉強では
解答を”頭”で書きましょう。
「”頭”で書く」とは…理論の事例問題の解答を頭の中で構成すること
理論の事例問題は
単純な規定を並べる「縦の関係」だけではなく
規定同士を並べたり、規定を解釈して解答を構成する
いわば「横の関係」を必要とします。
理論の規定を完璧に覚えていても
事例問題に遭遇した場合の勉強をしていなければ
事例問題が出題されれば、努力は水の泡です。
そして、この理論の勉強で
多くの受験生がぶち当たる壁が
この理論の事例問題なんです。
事例問題は
その解釈から解答の構成から作成に至るまで
多くの時間や経験を要します。
私も受験生時代、本試験が迫るなか
日々新しい事例問題と格闘している
クラスメイトの受験生からは
こんな光景をよく目にしました
上記のようなことから
事例問題の勉強を辞める人も
チラホラいることも事実です。
ただ、それには
大きな注意点が1つあります
理論の事例問題は過去の本試験でも
事例問題が幾度となく出題されている
税理士試験において
事例問題の勉強をサボることは
かなり、リスキーです。
税理士試験においては
理論の事例問題の対策に関して
勉強をすることを避けらません。
それでも、充てた勉強時間に対して
その対価である収穫が割りに合わない
と感じてしまいがちな理論の事例問題。
そんな事例問題を効率よく勉強する為の
1つの勉強法が冒頭でお話ししたものです。
理論の事例問題の解答は「”頭”で書く」
次の章からは
理論の事例問題の勉強は”頭”で書くことの
決め手となる2つのメリットの観点から
見ていきましょう
”頭”で書く 2つのメリット
- 「勉強時間」の圧倒的な節約
- 「雪だるま式」にスキルUP
一つずつ見ていきましょう。
「勉強時間」の圧倒的な節約
理論の事例問題の解答にあたっては
「問題の解釈」から
「解答の構成」や「解答の作成」にあたって
かなりの時間を要します。
特にこの中から時間を要するものと言うと
「解答の作成」です。
「解答の作成」とは…解答用紙に解答をペンで書く行為のこと
最終的には、
解答用紙が私たちの合格を握っていることからしても
解答用紙への記入が
重要なことの一つであることは間違いありません。
ただ、
毎日、解答用紙にペンで解答を記入するほど
それが合格において重要なのかというと、どうでしょう。
正直に話すと、普段の勉強時間において
解答用紙に解答を記述する時間は
全くといっていい程、時間の無駄といえます。
- 解答用紙に書く時間とそれにより得られる収穫が割りに合わないから
- 頭にある内容をただ記述しているだけだから
理論の事例問題の勉強では
解答用紙に書く時間に対して
得られる対価である収穫は
残念ながらほとんどありません。
この理論の事例問題の解答を”頭”で書くを実践すると
その大幅なロス時間である「解答の作成」が削減され
多くの勉強時間を節約することができます
「雪だるま式」にスキルUPできる
先程、私は「解答の作成」は
合格において重要ではないと
お話ししました。
では逆に
理論の事例問題を解答するにあたって
合格において重要なものが以下です。
「問題の解釈」と「解答の構成」
理論の事例問題は
「問題の解釈」と「解答の構成」を極めれば
あとは頭の中の内容を解答用紙に記述するだけです。
解答において重要なのは
「問題の解釈」と「解答の構成」を
より的確にかつ素早く頭の中で
イメージできるように勉強することです。
理論の事例問題は、
事例問題であるが故に
たくさんのパターンでの出題があり
多種多様な解答パターンが存在します。
私たちは必然的に
聞かれていることに
ちゃんと答えられなければいけません。
その為、問題作成者が
- どの目線で描いて欲しいのか
- 何を求めているのか
- どこまでの範囲で書いて欲しいのか
問題文を読みながら理解することが大切です。
これが「問題の解釈」です
苦手な方は以下の記事を参考にしてみてください
理論の事例問題に対する
解答のスタートからゴールまでを細かく
条件反射的に連想することができる。
具体的に言えば、
- 解答に最重要なところからの記述
- 解答に直接的に不要な部分の排除
が瞬時に判断可能になる。
これが「解答の構成」です。
普段の勉強では”頭”の中で「解答する理論のそれぞれに優先順位を付ける練習」をしよう
慣れてくると
解答にあたっての解答用紙のスペースや
解答の残り時間等を考慮して
解答を構成することができるようになります。
ある程度の時価を捻出し、
ある程度の事例問題を回していくうちに
「問題の解釈」「解答の構成」の
スキルUPが見込めます。
そしてこれは、
「問題の解釈」と「解答の構成」のスピードも
レベルアップすることを意味しますから
さらに勉強時間を確保することが可能です。
「問題の解釈」と「解答の構成」のスキルは
事例問題に触れ続けることで
雪だるま式に積み上がっていきます
この2つのスキルの向上により
理論の壁である事例問題も
いつの間にか可愛く感じてきます○
まとめ
是非、事例問題を目の前に
解答用紙に記述する時間を排除して
解答を頭の中で構成する、イメージすることで
雪だるま式の好循環に導かれていってください○
- 理論の事例問題は「縦の関係」だけでなく「横の関係」が重要になってくるで
- 理論の事例問題を解くにあたって重要なのは「問題の解釈」と「解答の構成」やで
- 「解答の作成」は勉強においては時間の無駄なんやで
- 「理論を頭で書く」事によるメリットは「勉強時間の圧倒的な節約」と「雪だるま式にスキルUP」の2つやで
いかがでしたでしょうか?
今回は【2つのメリット】理論の事例問題の解答は ”頭”で書くというテーマでお話ししていきました
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。
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