どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は【本試験では異端児を気取れ】他の受験生と”差別化”を図るべき理由というテーマでお話ししていきます
何故、他の受験生と差別する必要があるのか知りたい方
本試験で差別化を図るメリットが知りたい方
この記事は”5分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
果たしてそうでしょうか?
私たちの
税理士試験の合格の鍵を握っているのは
試験委員です。
その試験委員の心を掴み、合格を貰う為には
私たちは1年の勉強の集大成である
”解答用紙”を見てもらう必要があります
税理士試験はその”解答用紙”で合否が決まります
「合格基準点は各科目とも満点の60パ-セントです」
国税庁 税理士試験の概要 より
税理士試験は
満点中60パーセントを取れば
「合格」です。
その為、予備校では私たちに
その60点を効率よく取る為の
解答順序や解答方法を教えてくれます。
私たちは
みんなで同じの解答用紙で
合格の60点を取る為に
問題を解答していきます。
ただ、果たしてそうでしょうか?
果たして
試験委員は”解答の○×”だけで
満点の60パーセントの合格者を
選出しているのでしょうか?
- 解答の○×だけが全てでしょうか?
- 何故、解答用紙に計算過程があるのでしょうか?
- みんな同じ結末の、みんな同じ計算過程に意味なんてあるんでしょうか?
- 誰があの予備校の計算過程を「正解」と定めたんでしょうか?
試験委員も人間です、心があります。
解答用紙の記述する内容で
一人ひとりの個性を出して
試験委員の心を掴むこと…
つまり、
合格に近づく事ができるのではないでしょうか?
何故、差別化が必要なのか
データを見ながら
試験委員の気持ちを汲み取りつつ
他の受験生との差別化が必要な理由を考えていきましょう
以下は「税理士試験(R2)の試験委員の簡易表」です
試験委員はそれぞれの科目を
「会計科目では4人」
「税法科目では2人(又は1人)」
が担当しております
さらに試験委員は、1つの科目の全てを”複数人”で作成するのでなく1つの科目の問題を”分担”して作成しています(例えば『”理論”と”計算”』など)
以下は「税理士試験(R1)の受験者数(科目別)」のデータです。
当たり前のことですが、
問題の採点の形式として
採点は「問題の作成者」しか採点できません
つまり、試験委員は自分が担当した問題の採点を自分が行う必要があります。
試験委員はこの物凄い数の解答用紙を1人で採点していきます。
さらに税理士試験は毎年合格者が上位10%程に調整されている相対評価です。その為、一度採点した全ての解答用紙を基に、全体を出して採点基準を調整する必要があります
つまり、私たちの提出する解答用紙は合格を決めるまでに何度も試験委員と密接な関係を築くということです。
私は”みんなができる所ができる”を意味する
「税理士試験の大前提」という言葉をよく使います
相対評価の税理士試験において
”みんなができる所ができる”は
圧倒的に重視されるべき所です。
そのため
「税理士試験の大前提」は
受験生全員が意識すべきことです。
では、ここで
試験委員の気持ちを考えてみましょう。
あくまでも、税理士試験の大前提は
「みんなができる所ができる」です
ただ、試験委員も人間です、心があります。
解答用紙の”差別化”により
税理士試験の大前提や解答の○×以外でも、
試験委員の心を掴むことができるのです。
試験委員が機械ではなく「人間」だから
合格の為ならなんでもやってやる
税理士試験は1年に1回の試験です
さらに、
日の目を見ることができるのは
上位10%程の合格者だけ
その他大勢は
「来年こそは…」と思いを馳せるしかありません
私たちが出来ることは
「本試験の日に解答用紙を提出することのみ」
解答用紙を提出してしまえば
「合格発表の日まで手を合わせるだけ」
- その提出する解答用紙の中で、合格する為の悪足掻きをしようではないか
- 合格のためならなんでもやってやろうではないか
- 差別化でもして試験委員に妻跡を残そうではないか
出来ること、やれることなら
「合格する為にはなんでもやってやる」に
越したことはありません○
一年の勉強の成果である解答用紙で
他の受験生との差別化をして
試験委員の心を掴み、合格を近づけましょう。
- 他の受験生との差別化の考えは「果たしてそうでしょうか?」という問いから生まれたで
- 差別化が必要な理由は「試験委員が機械やなくて”人間”やから」やで
- 差別化によるメリットは「試験委員の心を掴むことができる」やで
- 「合格する為にはなんでもやってやる」という気持ちは大事やで
- この差別化はあくまで補助的な扱いってことは気をつけなあかんで
他の受験生と差別化を図る方法は以下です✌︎
いかがでしたでしょうか?
今回は【本試験では異端児を気取れ】他の受験生と”差別化”を図るべき理由というテーマでお話ししていきました
ではまた別の記事で。
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