どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は【これだけで充分】解答用紙で他の受験生と差別化を図る方法 2選というテーマでお話ししていきます
- 解答用紙に”計算過程”が何故存在するのか知りたい方
- 解答用紙で他の受験生との差別化を図りたい方
- 「合格する為ならなんでもしてやる」な方
この記事は”5分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
税理士受験生に、質問です。
税理士受験生に、質問です。
「他の受験生と差別化を図りたくないですか？」
私たち受験生は
上位10％程の合格ラインを
目指して勉強しています
そして私たちの合格は、日々の勉強の成績ではなく
本試験の解答用紙が１年間の勉強の集大成を表す事になり
その解答用紙を見る試験委員が私たちの合格の鍵を握ります
そして
その解答用紙の中身も蓋を開けば
相対評価の税理士試験でよく言われる
「みんなができる所ができる」を目指した解答用紙だらけ
私は、採点者である試験委員が人である以上
解答用紙の端々で合格に対する執念を出して
試験委員の心に何か一つでも爪痕を残す事で
合格に少しでも近づけるのではないかと感じています。
詳しくは以下の【本試験では異端児を気取れ】「他の受験生と差別化を図るべき理由」の記事でお話ししています。
試験委員も”差別化”を望んでいる
解答用紙に計算過程の欄があるのは何故でしょうか？
受験生時代に考えた末に、
1つの解が生まれました。
その解答をするに至った理由に関して
”わかりやすく説明できるかどうか”を、
試験委員が見たいから
つまり、
私たちの解答用紙にある計算過程を
試験委員が見たいわけです。
あくまでも試験委員は
「あなたが税理士を名乗るのにふさわしいかどうか」
という観点で採点をしていると私は思います
そして、
試験委員は同じような解答用紙を見て
「税理士を名乗るのに誰がふさわしいか」
なんて分かりません
つまり試験委員は
「同じような解答用紙を見たいわけではない」のです
喋ってくれない解答用紙に
面接のない試験制度では
「差別化された解答用紙のみ」が
自分を試験委員にアピールしてくれます
さらに、
試験委員もその期待に応えやすいです
つまり、試験委員も
「一人ひとり、それぞれの解答用紙が見たい」はずなのです
他の受験生と差別化を図る方法 2選
他の受験生と差別化を図る方法は2つあります。
- ”採点ありがとうございました”
- 独自のコメントを入れる
この2つは
自分とその他大勢との差別化を図る強力な武器
になると思うので是非身に付けてください○
”採点ありがとうございました”
差別化で行う1つ目の
”採点ありがとうございました”は
10秒あれば誰でもできます
使うのは
本試験の解答用紙の理論と計算の
それぞれの最後の欄
その欄に、試験委員様に向けて
「採点ありがとうございました」という感謝を伝えます
(例)以下の記事で紹介しています。
試験委員が採点中に
あの膨大な量の解答用紙の中で
「採点ありがとうございました」と書かれた
解答用紙を発見するとどうでしょう。
これはもちろん空想の世界ですが、
試験委員様も人間ですので感謝をされて
悪い印象は持たないだろうと考えられます
試験時間の10秒という短い時間を使って
簡単に他の受験生と差別化を図れるので
かなりオススメです✌︎
解答用紙の計算と理論の最後に
「採点ありがとうございました」の感謝の言葉を綴る
因みに、感謝の言葉は自分なりに考えてもよろしいかと思われます○
私は最低限の感謝の気持ちを解答用紙に記述してました(笑)
独自のコメントを入れる
独自のコメントを入れるということだけを考えると
少しハードルが高いように感じますが
大して変わったことはしません。
計算過程の解答の仕方で
効率的な解答を考えたり、コメントを多く活用するだけで
自分だけの解答用紙が出来上がります。
例えば…
【私の消費税の解答用紙の計算過程】です
課税売上高
仕入れに係る控除税額の合計
課税売上割合
この独自のコメントのテクニックは、
ほとんどの計算過程でやるべき事項を
省略することができます。
その省略がスピードの向上に繋がり、
そのお陰で他の問題を解く時間を捻出できる、かつ
落ち着くことによるケアレスミスの減少が見られます
あらゆるメリットを運んできてくる
独自のコメントを入れるときのコツを
ご紹介します
「試験委員は解答用紙で何を見たいのか？」を考察しながら記述すること
(×)”千円未満切捨”のコメントが書けているのかどうか
(○)計算過程を通じて相手に分かりやすく説明できるかどうか
(×)課税売上割合の数字が全部正しく書けているかどうか
(○)計算過程を通じて相手にわかりやすく説明できるかどうか
独自のコメントを入れることは
そこまで難しいことではありません
ただ「試験委員は何を見たいのか？」を考えるだけです○
まとめ
解答用紙で他の受験生と差別化を図ると
様々なメリットを享受することができます。
その差別化はきっと試験委員の心を掴み
私たちを合格へとグッと近づけてくれるでしょう。
是非活用してみてください✌︎
- 税理士受験生も試験委員も他の受験生との差別化を望んでいるやで
- 他の受験生と差別化を図る方法は「採点ありがとうございました」と「独自のコメントを入れる」の2つやで
- 差別化をあらゆるメリットを生み出してくれる強力な武器やで
- あくまでも補助的な扱いなのは忘れたらアカンで
いかがでしたでしょうか？
今回は【これだけで充分】解答用紙で他の受験生と差別化を図る方法 2選というテーマでお話ししていきました
ではまた別の記事で。
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