税理士試験攻略法

【時間の魔術師】軽視されがちな”時間配分”の凄さについて語る記事

どうも、にれんです。

私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎

にれん
にれん
「こんなブログが受験生時代にあったら良かった‼︎」

と思いながら記事を書いてます


 

今回は【時間の魔術師】軽視されがちな”時間配分”の凄さについて語る記事というテーマでお話ししていきます

想定読者

  • 時間配分については正直甘くみている方
  • 解答にあたっての時間配分のメリットを知らない方
  • 時間配分の決め方について知りたい方
  • 時間配分は本試験でどう扱うのか知りたい方

この記事は”4分”で読むことができます

本日もよろしくお願いいたします✌︎

 

目次-PageContents-

「時間配分」は”時間を操る魔術師”

税理士受験生
税理士受験生
時間配分ってそんなに重要なの?

メル先生
メル先生
重要やで。「時間配分」は時間を操る魔術師

 

税理士試験は

”2時間”という試験時間で

行われます。

 

この2時間という時間は

物凄く短いです。

 

試験中に出題される問題全てに

最初から最後まで相手しようとしたら

この短い2時間という制限時間により

「本来なら正答できた問題も解答不可だった」

なんていうことも珍しくありません。

 

つまり

税理士試験においては、

この2時間の使い方が重要なポイント

なってくるわけです。

 

そして

この重要なポイントを

抑えられる武器が「時間配分」です

 

「時間配分」は”時間を操る魔術師”なんです

 

「時間配分」ができること

  • 解答の切り上げるべきタイミングが分かる
  • 試験時間で無駄な「次何しよう」と迷う時間を全て払拭する
  • 試験の立ち回り方を事前にイメージできる
  • 本試験では問題に応じて微調整を加えるだけで良い

 

軽視されがちだけど、意外と重要な役割を持っているこの「時間配分」について今回は「時間配分の決め方」や「いつ時間配分を決めるのか」まで解説していきます○

にれん
にれん
この記事を読めば、時間配分の重要性に気づき、実践することで本試験で効果的に立ち回りができると思うので、是非最後までご覧ください✌︎

「時間配分」は仮説と実験で決める

税理士受験生
税理士受験生
時間の魔術師…私も手に入れたいです!!

メル先生
メル先生
せやな。自分の特徴を知り、仮説と実験を繰り返すことが大事やで

税理士受験生
税理士受験生
自分の特徴…え、なんですか?

 

「時間配分」は

経験を基に”自分”の特徴を知って

仮説と実験を繰り返して決めます

 

時間配分の決め方

  • 自分の長所と短所である特徴を知る
  • 長所を活かして短所を補うように仮説を立てる
  • 普段の勉強をベースにして落とし込む

 

この時間配分を、1度決めておくことで

2時間という試験時間をより効果的に扱えます。

 

時間配分は自分の内側に

しっかり定着させておきたいところですね

 

(例)として

「私の消費税の時間配分」を

見てみます

  1. 素読み 15分
  2. 計算”分類”15分~20分
  3. 理論50分
  4. 計算”転記”15分
  5. 計算””電卓”10分~15分
  6. 見直し10分

この時間配分は

私の特徴を勘案して

作成されたものです。

私の特徴

  • 理論は1時間以内で書ける
  • 分類に当てる時間はどれだけ遅くても20分くらい
  • 電卓打つの早いけど、打ち直しもしたい
  • ケアレスミスが多い

 

この”特徴”の長所と短所を

活かしつつ補う為には

以下を押さえると良いという仮説を立てました

こうすれば良いのでは?

  • 理論の時間は極力短くてもOK
  • 分類に当てる時間は20分でOK
  • 電卓を打つ時間短くて良いけど電卓は2回打てる分の時間は必要
  • ケアレスミス対策に”素読み”や”見直し”の時間を多めに取ろう

 

上記の仮説と実験を繰り返し

自分だけの「時間配分」が出来上がります

  1. 素読み 15分
  2. 計算”分類”15分~20分
  3. 理論50分
  4. 計算”転記”15分
  5. 計算””電卓”10~15分
  6. 見直し10分

 

 

他人の時間配分をそのまま真似するのも良いですが

自分の時間配分は、自分だけが持っているので

普段の勉強では時間配分を意識していきましょう✌︎

 

時間配分の決め方

  • 自分の長所と短所である特徴を知る
  • 長所を活かして短所を補うように仮説を立てる
  • 普段の勉強をベースにして落とし込む

 

微調整は”素読み”の時間で

税理士受験生
税理士受験生
時間配分の決め方はわかったよ!でも先生、本試験ではいつ微調整すれば良いの?

メル先生
メル先生
素読みの時間にすればエエがな

税理士受験生
税理士受験生
素読みの時間…ですか?

 

この「時間配分」を決めておくと

本試験では問題に応じて微調整を加えるだけで

2時間を効果的に扱えることはお話ししました。

 

この”微調整”は

「素読み」の時間にすると○です

 

素読みの時間では

問題文に最初に網羅的に触れることができるので

「時間配分」の微調整が無駄なく行うことができます

 

私が素読みの時間にやっていたことなどをまとめていますので是非

【誰にも教えたくなかった】試験開始後15分間の”素読み”で合格の全てが決まるども、Sleqtです。 はじめに… 私は税理士試験の 全ての科目を(簿、財、法、相、消) 1発で合格させていただきました&#...

まとめ

 

 

時間配分を設定すると

2時間という短い試験時間を

効率的に時間を活用することができます

 

時間配分はたくさんのメリットを

私たちに享受してくれる

意外に重要な武器です。

 

素読みができること

  • 解答の切り上げるべきタイミングがわかる
  • 試験時間で無駄な「次、何しよう?」という迷いの時間を全て払拭する
  • 試験の立ち回り方を事前にイメージできる
  • 本試験では問題に応じて微調整を加えるだけで良い

是非、自分だけの「時間配分」を手に入れてください

税理士受験生
税理士受験生
私だけの時間配分を決めて試験時間をより効果的に過ごすぞーー!

メル先生
メル先生
頑張ってな、ほなまとめるで

まとめやで

  • 時間配分は2時間という短い試験時間を効率的に使うことができる意外に重要な武器やで
  • 時間配分の決め方は「経験を基に自分の特徴を知って仮説と実験を繰り返す」ことが重要やで
  • 本試験での微調整は「素読み」の時間に行うことで無駄が省けるで
  • まずは他人の時間配分を真似て見るのエエけど最終的には自分だけの「時間配分」を手に入れてな


いかがでしたでしょうか?

 

今回は【時間の魔術師】軽視されがちな”時間配分”の凄さについて語る記事というテーマでお話ししていきました

 

にれん
にれん
この記事で時間配分の大切さに気づいて、自分だけの時間配分を手に入れた人が増えてくれると嬉しいです✌︎

 

本日もありがとうございました!

ではまた別の記事で。

 

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