ども、Sleqtです。
はじめに…
私は税理士試験の
全ての科目を(簿、財、法、相、消)
1発で合格させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます。
今回は
『試験委員である問題作成者の意図を掴んで、試験を制する”唯一の方法”』
というテーマで
お話ししていきたいと思います。
さて、早速いきましょう。
目次-PageContents-
試験委員である問題作成者の意図がわかる唯一の方法
試験委員である問題作成者の意図がわかる唯一の方法とは…
『自分が試験委員(問題作成者)になる』
自分自身が身をもって問題を作成することで”試験委員”(問題作成者)の意図を掴むんだよね。
問題作成者の意図ってなんだろう?
問題作成者の意図を考える話をする前に
という疑問をお持ちの方がいるかもしれません。
それも大切だけど惜しい‼︎
問題作成者の意図とは『こんな解答が欲しい』という”問題作成者の気持ち”なんだ
問題作成者は「A→B→C」という順序で『Z』という答えが欲しい。それに対して『Z』という答えは合っていても「解答の理由の1つが抜けている」や「理由が支離滅裂」などであれば減点対象になる。場合によっては”得点がない”なんてこともあり得ます。
単に答えだけ合わせていても
税理士試験お得意の減点対象の標的に
なってしまいます。
税理士試験で計算過程が重視されているのはこの為なんだね
私たちの合格を決めるのは
『試験委員』
問題作成者に対しての礼儀として
相手の気持ちを汲み取る作業は
試験において必須ではないでしょうか。
問題を作成する3つのメリット
問題に関して理解がより深まる
最初に問題を作成しようとすると
”ひとつ”気づくことがあります。
教科書を見ながら問題を作成中に
”もうひとつ”気づきがあります。
問題を作成すると”頭の中で情報が整理される”ことにより作成した問題について、もっと理解できる
落とし穴が分かる
問題を作成していて慣れてくると…「あっここ1発引っ掛けれるなあ」「迷う情報どっかに入れれんかな」というように引っ掛け問題が作れるようになります。というか、作りたくなります。心の中は「しめしめ」です(笑)
解答者を引っ掛けるためには問題文に引っ掛け要素を綺麗にカモフラージュさせる必要がある
つまり
問題文一つひとつが重要な意味を持っていることに気付ける
いつもの問題を解いても
「問題を作成する方向」から
いつも考えていることから
よりクリアに問題が読めるようになります。
問題を作成すると”問題文のひとつひとつが重要な意味を持っている”ことに気づける
- 「この問題文の1文は答えを一つにする為に書いてあるんだな」
- 「前提条件の一つが書いてないように思われるのは資料からみて明白だからかな?」
- 「問題文に無駄な部分なんてない‼︎」
早速「事例問題」を作ってみよう
事例問題を作ってみましょう。
初めは既存の問題を
なぞっても良いです。
とにかく作ってみましょう。
一問一答のような簡単な問題でも良い。問題を作成してみることで視野が広がる。
問題を交換しよう
逆に問題を作ってもらう
私はよく
とクラスメイトにおねだりしてました。
クラスメイトのみんなにこの問題を作成するメリットを知って欲しかった。というのもありますが”本命は2個目”
『本試験の作成者は専門学校の先生のように普段、問題を作っている人ではありません』
問題交換による思いがけないメリット
問題を作成し、作成してもらい
解答し、解答してもらう日々を過ごしていると
思いがけないメリットが生み出されました。
作成した問題が派生を繰り返し
「いろいろな問題に対応する力」が
養われる現象が起きたのです…‼︎
問題を作成し、問題を出し合った結果…
”問題作成者の気持ちを考える力”
”問題を見る力”や”癖を見抜く力”
派生して考えることによって
”いろいろな問題に対応できる力”も身につく
といった素晴らしい効果が教授できる
実際に私が作った問題を見せる
ここでは実際に私が作った問題3つを載せておきます。
(全て法人税法の問題です)
見にくいかもしれないので
あとでSNSにも貼っておくね。
みんなで『にれん問』を作ってSNSの良いところを使いませんか?
こんな人達のために…
みなさん『にれん問』を作ってSNSの良いところを使いませんか?
みんなでステップアップ‼︎
『問題作成者』
『問題解答者』
解答解説は
作成者のタイミングで
発表するなりすれば良いかと✌︎
SNSの良いところを使い
相乗効果で全員で合格レベルまで
向上していきませんか?
タイムライン上に #にれん問 が表示され皆さんがレベルアップしていく姿が目に浮かびます✌︎
上記の問題も(取り寄せが可能になった問題も)
SNSに投稿しておきます✌︎
いかがでしたでしょうか?
今回は『試験委員である問題作成者の意図を掴んで、試験を制する”唯一の方法”』をお話ししました。
皆さんも合格(問題作成者の意図)を掴みにいきましょう‼︎
ではまた別の記事で。