どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は『”捨て理論”を選別する2つの基準』というテーマでお話ししていきます
捨て理論について知りたい方
捨て理論の選び方が分からない方
この記事は5分で読むことができます。
よろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
「捨て理論」について
この章では
捨て理論の意義やメリット、デメリット
それを踏まえた私の理論へのスタンス
をご紹介していきたいと思います。
理論が得意な方でも、どうしても
理論暗記にリソースを割けなかったり
論点自体の重要度が低かったりすると
「捨て理論」と言う選択肢が頭をよぎります。
メリットだけをみると
「捨て理論、素敵やん?」と思いますが、
デメリットも見ないといけないのが世の常
捨て理論を作ると
本試験での捨て理論出題の不安が
拭えなくなるのです。
私が理論に対してとっていたスタンスは
「理論を全部持っていく」
ただ、
税理士試験の理論を
侮ってはいけません。
私が受験した法人税法や相続税法は
あれほど理論が得意と謳っていた
私でさえ「捨て理論作らな無理」と
思ってしまう程の理論の分量でした。
その際の私の選定基準である
にれん流“捨て理論”を選定する2つの基準を
ご紹介していきたいと思います。
捨て理論選別する2つの基準
災害関係
話は私が1年目のときに遡ります。
私のブログではお馴染みになりつつある
通称”法人税法の先輩”が
突然私にこう告げました。
私は
目からウロコ状態
しかも
災害関係の理論なんて
イメージ湧きにくく
覚えにくいので棚ぼたです。
それからは何も考えず
「災害」の文字が付く理論は
全てぶっ飛ばしてました(笑)
過去2年分の特殊論点
税理士試験には”5年ルール”というものが
あります(と言われています)
税理士試験の『5年ルール』って言われてる”本試験にでたら5年間はその論点は出ない”ってやつ。あれはもうとっくの昔の話で、壊れてきてる気がします。去年でた論点でも「違う方向から問題は出せるかな」という視点で勉強するといいかと…思います😳
— にれん。 (@Sleqt_study_tax) June 12, 2020
このことから
直近の本試験に出た同じ論点でも
「違う方向から問題を出せるかな」と
考えることは大事です
それでも私には考えがありました
その答えは
「特殊論点の連続出題の可能性はかなり低い」
でした。
このことから私は
過去2年間の本試験で出題された
特殊論点だけを「捨て理論」に設定しました。
- 相続で言うと「延納・物納(H29)・人格のない社団関係(H30)」
- 法人で言うと「タックスヘイブン(H29)」
最後に…
今回は
”捨て理論”の選定基準2つを
ご紹介いたしました。
しかし、
これが100%正解だとは微塵も思ってません。
現に
私は捨て理論とした論点が
本試験に出題されました
何故かは以下の記事で
- 捨て理論とは「今年の本試験に持っていかないと決めた理論」のことをいうで
- 捨て理論を作るとメリットとデメリットが存在するで
- あくまでもスタンスは「理論は全部持っていく」が無難やで
- 捨て理論を選定する基準は「災害関係」「過去2年間の特殊論点」2つやで
- 捨て理論を”捨てない”方法もあるんやで
いかがでしたでしょうか?
今回は『“捨て理論”を選別する2つの基準』というテーマでお話ししていきました
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。
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