どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は「情報」を「知識」に変える”公式”というテーマでお話ししていきます
勉強した内容がなかなか身につかない方
情報と知識の違いについて知りたい方
この記事は3分で読むことができます
よろしくお願い致します✌︎
目次-PageContents-
「情報」と「知識」の違い
私たちが普段、何気無く使っている
「情報」や「知識」という言葉
まずは
この2つの言葉を”意義”から
見ていきましょう。
情報…無数にある結果や過程のこと
知識…無数にある結果や過程(情報)を理解すること
例えば…
【役員給与の損金不算入】
『問題』
事前確定届出給与で届出書に明記された支給金額と実際の支給金額が違う役員給与は法人税法上どうなるでしょうか?
『答え』
この支給金額(計上金額)は『役員給与損金不算入となり、否認されます』
メル先生法人税を知らない方のために簡単に言うと「経費にできひん」というものやで『支給時期が違う役員給与は損金不算入になるんだあ…』
ここまでは「情報」です。
ここで、
一つ掘り下げることが重要です。
『なぜ、支給時期がズレた役員給与は損金不算入なのか?』
この『答え』は(面倒な事は割愛)
『利益操作排除の為、損金不算入となります』
この情報に対する『なぜ?』という問い
に答えられて初めてその勉強した内容が
「情報」から「知識」となります
情報は
ある特定の状況下(答練や問題集)では、
そのパターン等に当てはめて
問題を解答することは可能です。
本試験で「合格」を勝ち取る事
本試験は
普段の答練や問題集から抜粋して
問題が作られるわけではありません。
今まで見たことのないような問題が
当たり前のように、出題されます。
本試験の作成者は普段、私たちの問題を作っている人ではないから
そこで必要となるのが、
「情報」ではなく「知識」です。
~おかしかった時の話をしようか~でも軽く触れてます
「情報」を「知識」に変える”公式”
そんな疑問に応えるべく
”公式”をご紹介しておきたいと思います✌︎
『情報+なぜ?』
情報に
“なぜ?”という疑問を付けて
考えてみましょう
この思考が、
教科書や参考書を使って
「既にある情報を知識として補完する勉強」
をすることに繋がっていきます。
最後に…
”試験で合格を勝ち取る為”には
勉強した内容を「情報」で留めずに
いかに「知識」という深いレベルまで
勉強出来るかが鍵となってきます。
ぴったりな名言を添えておきます
『毎日をその日の収穫高で判断せずに、まいた種で判断しなさい』
ロバート・スティーブンソン
勉強は時間でも量でもなく、”質”です。
”まいた種”を知識にして
本試験の収穫高を最大化してくれる
最高のアイテムを身に付けましょう
— にれん。 (@Sleqt_study_tax) June 16, 2020
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- それぞれの意義は「情報…無数にある過程や結果のこと」「知識…無数にある家庭や結果(情報)を理解すること」やで
- 「知識」は「情報」のワンランク上やで
- 『情報+なぜ?=知識』が”公式”やで
- 税理士試験で主に必要なのは「知識」なんやで
いかがでしたでしょうか?
今回は「情報」を「知識」に変える”公式”というテーマでお話ししていきました
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。