税理士試験

【税理士試験3年半で合格】税理士有資格者「吉岡のん」に聞く合格の秘訣

どうも、にれんです。

記事を執筆している私は税理士試験の5科目(簿・財・法・相・消)の全てを2年(当時21歳)で官報合格した実績があります✌︎

にれん
にれん
「こんなブログが受験生時代にあったら良かった‼︎」

と思いながら記事を書いてます

想定読者

  • 税理士試験を受験しようか悩んでいる方
  • 既に合格している人の勉強法や考え方を知りたい方
  • 税理士有資格者の吉岡のんさんの受験生時代の話を知りたい方

この記事は”10分”で読むことができます

本日もよろしくお願いいたします✌︎

 

目次-PageContents-

税理士有資格者「吉岡のん」に聞く合格の秘訣

今回の記事では、私、にれんが皆さんに代わり、税理士有資格者の吉岡のんさんに税理士試験の合格の秘訣を対談形式聞いていきます。この記事を読めば、理士受験生の方や、これから税理士試験の受験を考えている人たちにとっても良い考え方、勉強法のヒントになること間違いなしなので、是非、最後までご覧ください。それではよろしくお願いいたします。

まずはじめに…

「吉岡のん」さんってどんな人?

  • 新潟県長岡市出身
  • 税理士試験を3年半(4回)の受験で官報合格
  • 合格科目は「簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法、事業税法」
  • 大学卒業後はリクルート等に勤務。在職中からパラレルワークとして執筆活動(著書「税理士試験この勉強法がすごい!」好評発売中)や第27代椿の女王としてイベントやテレビ番組等への出演を行う。2018年頃よりMC、ナレーション業を開始しイベント等のMC、YouTube等の動画出演から制作サイドまでマルチに活動
  • 無類の旅行好きで41都道府県を一人旅制覇

 

「吉岡のん」さんは、大学生時代に2回の受験、専念と社会人時代にそれぞれ1回の受験経験を持ち、合格後は某大手税理士法人にも勤められていた経験がある方です。

また、YouTubeなどでも税理士試験のことについて情報発信されています。著書には「税理士試験この勉強法がすごい!」などがあります。もっと「吉岡のん」さんについて知りたい方はコチラ

 

にれん
にれん
本日はそんな素晴らしい方である「吉岡のん」さんと税理士試験のことについてお話していきたいと思います。のんさん、よろしくお願いいたします!

吉岡のん さん
吉岡のん さん
初めまして、税理士有資格者の「吉岡のん」と申します。本日はよろしくお願いいたします!

にれん
にれん
それでは早速質問させていただきたく思います。のんさんは、税理士試験を3年半の4回の受験で合格されたとのことですが、その「受験歴」をお聞かせ願えますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
はい。受験歴は以下の通りです。1年目から2年目は大学生の時に、3年目は受験専念、4年目は社会人で仕事をしながらの受験でした。

のんさんの受験歴

  1. 簿×財○
  2. 簿○法人○
  3. 消費税×事業税○
  4. 消費税○

 

税理士試験を短期合格できた秘訣

にれん
にれん
社会人を経験されながらの短期合格、凄すぎます…‼︎のんさんが思う税理士試験を3年半(4回)で合格できた秘訣ってなんですか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。短期合格の秘訣は2つです。1つは「自分に合った勉強法をいち早く見つけることこれは既に合格されている方の勉強法をたくさん真似して、自分に合う勉強法を探すと、一番コスパが良いと感じます。そして、2つ目は「圧倒的な量の勉強をすること私は、税理士試験において頭の良さは関係なく、圧倒的な量の勉強を積み上げれば、短期合格はどんな人にも可能だと思っています。

にれん
にれん
確かに、私も勉強法について突き詰めると、その2つが重要になってくるのかなと感じます。また、1つ目の秘訣に関しての質問です。沢山の勉強法を真似することが一番コスパが良いとのことですが、のんさんは実際にどんな勉強法を真似してみたのですか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。私が真似した勉強法の代表的なものの一つに「勉強計画を立てる」というものがあります。これはゴール(合格)から逆算してやるべきこと(勉強)を定めていくという、ごく一般的なものなのですが、元々あまり考えずにガムシャラにやっちゃうタイプだった私にとっては、目からウロコな勉強法の一つでした(笑)

にれん
にれん
なるほど、「勉強計画を立てる」ですか。その勉強法を行う上で具体的なポイントなどはありますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
ポイントとしては2つで「細かいゴールを決める」と「勉強計画を人と共有する」です。税理士試験は1年に1回の試験ですから何事も自己管理できるようになりたいところ。その為、”合格する”という大きいゴールや予備校のカリキュラムだけでなく、1ヶ月や1週間の自分なりの勉強計画(細かいゴール)を決めることによって、自己管理能力や計画の再現性を高める事ができます。また、この勉強計画に対してクラスメイトや先生のフィードバックをもらい、勉強計画に修正を加えることで、より良い勉強計画を立てる事ができます。また、自分1人だけでは立ててしまいがちな過剰な計画を防止するメリットもありますよ^^

にれん
にれん
凄い!メリットだらけですね!さらに、みんながみんなの勉強計画を管理することで、モチベーションが高められる効果も期待できますね。私個人的には、第三者にフィードバックを貰うのは、勉強計画を立てる上ですごく重要なことだと感じます○

短期合格の秘訣、勉強法について

  • 短期合格の秘訣は「自分にあった勉強法を早く見つけること」「圧倒的な量の勉強」の2つ
  • のんさんが真似した勉強法の中で、実際に効果があった勉強法の1つが「勉強計画を立てる」
  • 勉強計画を立てるときのポイントは「細かいゴールを決めること」「勉強計画を人と共有すること」の2つ。これは自己管理能力の向上、勉強計画の再現性を高められることやモチベーションの向上、計画の適正化などのメリットがある。

 

「合格しやすい科目はない」

にれん
にれん
さて、税理士試験の科目選択からの質問ですが、のんさんはどんな科目の選び方を意識していましたか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。科目選択では「興味がある科目を選択する」や「将来を想像して選択する」と良いと思います。本屋に行って理マス・理サブを実際に手に取って違和感がないかを確認してみたり、将来どんな税理士として働きたいのか、想像しながら選択すると良いと思いますよ○

にれん
にれん
自分の直感を信じることも大切ですよね。科目選択に関してですが、税理士試験の科目の中で「合格しやすい科目」を知りたい方が沢山いらっしゃると思うのですが、それについてのんさんはどうお考えですか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
私個人的には、税理士試験において『合格しやすい科目はない』と考えています。強いて言えば、リュームの観点から、事業税に関しては「合格レベルに達しやすい科目」なのかなと感じています。

にれん
にれん
あくまでも「合格しやすい科目≒合格レベルに達しやすい科目」という考え方が大切ですね○

科目選択について

  • 科目選択では「興味がある科目を選択する」「将来を想像して選択する」の2つがオススメ
  • 税理士試験において「合格しやすい科目はない」
  • のんさんが思う合格レベルに達しやすい科目(≒合格しやすい科目)はボリューム的に、事業税。

 

「勉強時間の捻出は、覚悟」

にれん
にれん
のんさんは、受験生時代どれくらいの勉強時間を確保するようにしていましたか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
私は、大学生と専念時代の3年間は毎日10時間社会人時代の1年間は毎日5時間ほど勉強時間に充てるようにしていました。

にれん
にれん
凄い…‼︎それだけの勉強時間を確保することは、すごく大変なことだと感じますが、勉強時間の捻出に関して大切にしていたことはありますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。勉強時間の捻出で大切なことは「覚悟」だと思います。私の場合ですと、受験生時代は「絶対に合格する、これしかないんだ」と自分を意図的に洗脳して、盲信的に突き進むことで、次第に、その勉強時間の捻出に大切な「覚悟」に繋がっていたのでは無いかと感じます。

にれん
にれん
私も「今年で合格するんだ、やるしかない」などと自分の心を燃やす時間を意図的に作って、自分なりの覚悟を持つようにしていました。もしかしたら税理士試験の勉強、合格においては、覚悟はマストで必要なのかも知れませんね。そこでですが、のんさんが実際にやっていた勉強時間を確保するために具体的に大事にしていた行動などはありますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。勉強時間を確保するために”気分転換”を取り入れることを大事にしていました。そこで3つのオススメな行動として「場所を変える」「内容を変える」「休憩時間に体を動かす」があります。どれも勉強の気分転換には最適ですよ○

にれん
にれん
確かに、気分転換をしないと、どうにかなりそうになっちゃいますよね(笑)私も気分転換に「場所を変える」は多用していました。次に勉強時間に関して、最後の質問です。のんさんのそれぞれの勉強時間の配分(理論と計算の比率)を教えていただけますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
私の合格科目の勉強時間の配分は以下の通りです。財務諸表論は簿記論と同時受験でしたから、計算の比率は少なめです。また、法人税は「計算が理解できてさえいれば、理論も付いてくるだろう」という気持ちで勉強を進めていました。それ以外は特に変わったことはありませんよ(笑)

勉強時間の配分

  • 財務諸表論 (計算)30:(理論)70
  • 法人税法 (計算)60:(理論)40
  • 消費税法 (計算)50:(理論)50
  • 事業税法 (計算)30~40:(理論)70~60
にれん
にれん
ありがとうございます。個人的には法人税の計算と理論の配分が真逆でびっくりしています(笑)確かに、法人税は条文を正確に書くというよりかは、条文の理解が求められる科目だと感じるので、計算でしっかりと意味を理解することで理論も付いてくるという考え方は一理ありますね。

勉強時間について

  • 勉強時間の捻出で大切なことは、覚悟。
  • 勉強時間の確保には自分を意図的に洗脳して、盲信的に突き進むことで繋がる
  • 勉強時間を確保したいなら気分転換もしっかり取り入れよう。のんさんがやっていた具体的な行動は「場所を変える」「内容を変える」「休憩時間に体を動かす」

 

取得科目の難易度ランキング

にれん
にれん
のんさんの合格科目の中で、難易度ランキングをつけていただけませんか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。難易度に関しては人それぞれなので表現が難しいですが、私の難易度ランキングは下記のようなイメージを持ってもらうと分かりやすいかと思います。

難易度ランキング

難】 消費税–簿記論—法人税———–財務諸表論—–事業税 【易】

 

 

にれん
にれん
面白いですね(笑)このイメージから見るに、消費税や簿記論に苦戦していた様子ですが、勉強している科目の成績が伸び悩んだときに重視したポイントなんかはあったりしますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
簿記論でも消費税でも共通して言えることは、成績が伸び悩んでも、成績のことは考えずに、行動を見るようにしていました。今は成績が悪くても、正しい方向に着実に前に進んでいれば、自ずと成績はついてくるものだと割り切れると良いですね○

にれん
にれん
確かに、勉強では目先の結果に惑わされずに、如何に自分の行動を信じ続けられるかが肝となる気がします。次の質問です。のんさんの総受験科目は合格科目の5つ(簿財法消事)ですが、勉強をしていたときに、科目を変える(もしくは捨てる)ことについて考えたことはありませんでしたか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
ありますよ!1年目の時に簿財の2科目を受験したのですが、簿記論の成績があまり奮わなかったために、その年の受験を諦めることを先生に相談した経験があります。確か4月くらいだったとは思いますが、先生は「今からでもいける」と励ましてくださいました。その時に結果的に捨てなかったお陰で、6月の全国模試ではA判定まで上り詰めることができ、本試験でも戦えるくらいの実力が付きました。合格はあと一歩及ばずでしたが…(笑)

にれん
にれん
ありがとうございます。1年目の時に最後まで諦めずに、正しい行動を続けていれば、成績はついてくることを身に染みて実感したわけですね○その経験は消費税でも良い方向に働いてくれたんだろうなと感じます。

科目の難易度と勉強で伸び悩んだ時について

  • 難易度ランキングは個人差あり
  • 勉強で伸び悩んだ時は、成績のことは考えずに、自分の行動を見ると○
  • 最後まで諦めずに、正しい行動をしていれば、良い結果は生まれる

 

のんさんの勉強法を紐解いてみた

にれん
にれん
次にのんさんの勉強法についてですが、のんさんの理論の暗記法はどういったものでしたか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
理論の暗記は「読む、書く」をベースに行っていましたね。

にれん
にれん
具体的にはどういったような理論の回し方だったのでしょう?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。私は、次の授業(3日後くらい)までに新規理論1単元を50回ほど読むことを目安にしていました。具体的な理論暗記のステップは以下をご覧ください。

理論暗記のステップ

  1. 次の授業までの空き時間で1単元を30~70回ほど音読する
  2. ある程度暗記できてきたなと思ったら、「見ないでどれくらい読めるか」確認する
  3. 上記を繰り返す
  4. 次の授業の前日などに「見ないで”紙”に書けるか」最終確認する

 

 

にれん
にれん
ありがとうございます。1単元を3日間で50回も読んでいたとは…(笑)恐ろしいです(笑)聞いていて、凄く重要だなと感じたポイントは、最後に”紙”に書くことですね。当たり前ですが、本試験では紙に書けないと0点ですから(笑)次に計算の勉強法ですが、計算の勉強で意識していたことはありますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね(笑)計算の勉強では「次の授業までに基本的に3回する」を意識していました。地頭の良さに自信がない私でも「3回くらい同じ論点を勉強すれば大抵のことは出来るようになるだろう」という考えです(笑)

にれん
にれん
そうですね、計算は最初は理解が出来なくても、何度も何度も繰り返していくことで、徐々に理解が深まっていきますよね。そこでですが、ある程度の導入が終わると、基本通達や質疑応答事例集、参考書や実務書関係も勉強の対象になってくる気がしますが、これらの参考書等は勉強のどういった位置付けにしていましたか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
うーん。基本通達や質疑応答事例集、参考書や実務書は、受験生時代にほぼ見ませんでしたね。ですが、こと事業税に関しては参考書等にも目を通すようにしていました

にれん
にれん
ありがとうございます。事業税はボリュームがさほど多くない分「勉強の抜け」を無くさないといけないのですかね。やはり、ボリュームが少ないからといって合格しやすいかというと、そうではなさそうです。

のんさんの勉強法について

  • のんさんの理論暗記の方法は「読む、書く」をベースに、理論暗記のステップを活用
  • 計算の勉強は「次の授業までに基本的に3回する」がポイント
  • 基本通達や質疑応答事例集、参考書や実務書はボリュームが少ない科目以外、見ない。(予備校の教科書と問題集の2本で十分勝負できる)

 

もう一度受験するなら、どんなふうに戦う?

にれん
にれん
もし、のんさんが税理士試験をもう一度受験するなら、どんなふうに戦いますか

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。まず、短期合格は必ず目指します。また、過去の私は、他人の意見を聞かずに、間違ったやり方を押し通して結果がついてこない時期がありました。なので、もう一度受験するなら「もっと周りの意見を素直に聞く」ことを徹底します(笑)

にれん
にれん
素直になることで沢山の勉強法や考え方に触れる機会にも恵まれますもんね(笑)税理士試験の合格の他に、税理士になるための道として大学院という選択肢もありますが、どうでしょう?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
私自身、大学院免除は受験生時代に1度だけ考えたことがありますが、大学院は多くの費用や2年という時間を費やすことが癌となりました。しかし、皆さんの中で「税理士になりたい」という方がメリット・デメリットをしっかり考えた上で大学院免除を選択することは非常に良いことだと感じます。

にれん
にれん
ありがとうございます。大学院免除に関しては個人個人の考え方、生き方に沿って考察してもらいたいですね○

もう一度受験するなら…

  • のんさんが、税理士試験をもう一度受験するなら、短期合格を目指す。
  • 素直に人の意見を聞くことで、短期合格の可能性が広がる
  • 大学院免除は自分の人生設計と照らし合わせて考えよう

 

税理士試験においてのキーとは?

にれん
にれん
のんさんは税理士試験に関してのYouTubeなどでも「圧倒的な量」についての言及が多いと感じますが、何がそうさせているのでしょうか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。私は、税理士試験において、地頭の良さは関係ないと感じています。私自身、昔から勉強が好きではなく、得意でもありませんでした。しかし、そんな私でも圧倒的な量の勉強と時間を費やせば税理士試験の合格は可能だと気付いたのです。その為、「圧倒的な量」についての言及が多くなっているのかなという印象です(笑)

にれん
にれん
おおお!その気付きは凄いですね!「税理士試験の合格は可能だ」と気付いたのは、いつ頃のことでしょうか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。受験生2年目の時です。一度挫折しかけた簿記論のリベンジ成功とボリュームの多い法人税を一発で合格した時に、どんな人でも圧倒的にリソースを注げば、地頭の良さは関係なく、合格は可能であると感じました。

にれん
にれん
ありがとうございます。受験生1年目と2年目の経験が、のちの税理士試験の受験でもよく働いてくれたのですね○さて、圧倒的な量の勉強を大切にしていた、のんさんが思う、税理士試験においてキーになるものはズバリなんでしょう?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。税理士試験においてキーになることは「勉強するにおいて”覚悟”を決められるか」だと感じます。巷では何故か「東大受験は無理だけど、税理士試験ならいけるかな」と思ってしまう方が多いような印象を持ちます。しかし、これから税理士を目指す皆さんには税理士試験の勉強はかなり過酷なモノなんだという覚悟を持って、真摯に、素直に、試験と向き合うことがキーになると思います。

にれん
にれん
ありがとうございます。やはり、どんな資格試験に関しても舐めてかかってはいけませんね。

税理士試験においてのキーとは?

  • 税理士試験において地頭の良さは関係ない
  • 圧倒的な量の勉強が、質を生み、自分を合格に導く
  • 税理士試験においてのキーは「勉強するにおいて”覚悟”を決められるか」

 

試験後はどのように過ごす?

女性, 傘, フローティング, 跳躍, 黄色の背景, 芸術, 都市

にれん
にれん
税理士試験は8月の序盤から中旬に終了しますが、その後は、どのように過ごすと良いでしょうか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
そうですね。まずは自己採点を行うと今後の勉強や活動に活きてくると思います自己採点のポイントとしては「微妙な科目は次の科目に進むこと」その理由は2つあって、1つ目は微妙な科目だと「もしかしたら合格しているかも知れない」と勉強に身が入らないからです。また、2つ目は、合格発表がどんな結果であったとしても、次の科目を勉強した経験は、無駄にならないからです

にれん
にれん
自己採点に関しては、私もそのように感じます。本試験まで持って行った科目をもう一度、最初から始めるのは、なんだか気分が乗らなかったりしますよね(笑)自己採点についてですが「微妙な科目」とはどういったものを指しますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
うーん。微妙な科目は「ボーダーライン(-5点)」付近ですかね(笑)自己採点でその辺りまで点数を稼げているのなら、ある程度の知識はあると思うので、合格発表後からの勉強でも十分来年の試験に間に合うと思います○

にれん
にれん
ありがとうございます。他に試験後はどのように過ごすと良いでしょうか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
はい。試験後は思いっきり遊びましょう(笑)自分の大好きなことをして、日々のストレスを発散しましょう!因みに私は、旅行が好きなので、試験後は日本のあらゆる所に行きました。皆さんもONとOFFを切り替えてリフレッシュをしておきましょうね○

にれん
にれん
私も同感です!皆さんも自分の大好きなことをして、メリハリをつけていきましょう

試験後の過ごし方について

  • 自己採点を行う。自己採点のポイントは「微妙な科目は次の科目に進むこと」
  • 微妙な科目とは「ボーダーライン(-5点)」付近
  • 試験後は、遊ぶ、好きなことをしてリフレッシュしよう

 

最後に税理士受験生に向けて伝えたいことはありますか?

にれん
にれん
のんさん。最後になりましたが、税理士受験生に向けて伝えたいことはありますか?

吉岡のん さん
吉岡のん さん
はい。税理士試験を勉強するにあたっては時代も加速化していますので受験生の皆さんには是非、短期合格を目指して欲しいと思っております。そのためには、沢山の勉強法を取り入れ、自分にあった勉強法を確立することと、その勉強法を信じて圧倒的な量を積むことの2つを徹底していただければと思います。また、私も税理士試験や勉強法に関して、YouTubeや本も書いていますので、是非、参考にしていただければと思います!

にれん
にれん
のんさん、本日はどうもありがとうございました!

吉岡のん さん
吉岡のん さん
ありがとうございました^^

 

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最後になりますが、皆さん、今回のにれんと吉岡のんさんとの対談を受けて、どんな発見がありましたでしょうか?これから難関資格に立ち向かう皆さんには、是非、この記事をバネにして頑張っていただきたいと感じています。

そして!この度、私にれんは「吉岡のん」さんとYouTubeライブで対談をさせていただきました。その時の様子が【のんびり税務】のチャンネルからアーカイブで視聴できるようになっていますので、是非、ご覧ください○下記にも貼っておきますね✌︎

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

本日もありがとうございました!

 

ではまた別の記事で。

 

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