どうも、にれんです。
記事を執筆している私は税理士試験の5科目(簿、財、法、相、消)の全てを2年で官報合格した実績があります✌︎
と思いながら記事を書いてます
- 税理士試験初受験の方
- 本試験当日の精神状態に関して不安を感じている人
- もし極度の緊張が当日に襲ってきたらどうすればいいか知りたい人
この記事は”5分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
当日は独特の空気と緊張感に包まれている
本試験当日の会場内に居る
その受験生の数の多さ、層の厚さたるや
凄まじいです。
その為、これら受験生達の
- 1年に1回の試験であること
- 1人ひとりの熱や思い
- 1人ひとりの緊張感の伝染
によって本試験会場は
独特の空気と緊張感に包まれています
以下の記事でも触れています
特に、税理士試験初受験の方は
この空気に圧倒される可能性が高いと
感じています。
- 普段の力が出せなくなる
- 苦手意識が生み出される
- 上記の理由から、結果がついてこない
その為、今回は
その空気や緊張をパワーに変える
「本試験当日の精神状態」について
に関して言及していきます。
本試験当日の精神状態について
本試験当日の精神状態は
「熱狂と沈静の真ん中」を保ちましょう。
- 熱狂とは…血をわきたたせ、狂わんばかりに夢中になること
- 沈静とは…落ち着いて静かなこと。また、そうなること
- 試験時間正味2時間の為に費やしてきた1年間の勉強を発散する「熱狂」に変わる、喜び。
- その1年間もの長い時間に意味を与える為の不用意な失点を避ける「沈静」に変わる、落ち着き。
これらの丁度真ん中、
どちらの感情も併せ持つ
「熱狂と沈静の真ん中」の
精神状態を持ちましょう。
自分の中にある強い欲求を掻き立てて、沸騰させ、そっと蓋をする
イメージしやすいように
本試験当日、試験開始の30分前程に
私が行っていた思考法を、お伝えします。
【本試験開始の30分前からの行動】
本試験開始の30分前になると、例年では実際に試験が行われる教室の入室が許可されます(30分より早い場合も大いにあります)その為、その時間になれば大抵の受験生達が教室内にゾロゾロと入室します。その中に私もいます。私は自分の受験番号が書いてある机を探し、着席します。そして、机の上に、ペン、電卓、受験票…と、自分色に染め上げます。その時、一緒に最後に確認する理論集と気付きノートも机の上におきます。そして「熱狂と沈静の真ん中」の精神状態を作ります。
【熱狂と沈静の真ん中】
ゆっくりと目を瞑り、呼吸を整えます。
そして
その状態のまま、
自分と質問を交えて会話をします。
ここでは「熱狂」を作り出します。
- 「この試験に合格したいのか?」
- 「なんで合格したいのか?」
- 「今年じゃないとダメなのか?」
- 「なぜ今年じゃないとダメなんだ?」
- 「この中で上位10%に入れるのか?」
- 「3年前までフリーターだった奴が税理士試験を2年で合格?少し出来過ぎじゃないか?」
- 「準備はいいのか?」
にれん因みに、これを考えると、今でも心の奥がドクドク言い出します(笑)
自分の心の奥にある
強い欲求を掻き立てて
沸々と煮えたぎらせます。
そして「沈静」で蓋をします。
- 自分がこの試験を受けられていることに感謝しよう
- 自分がこれまでやってきた勉強を最後まで信じよう
- 自分の今年合格するんだという強い気持ちに正直になろう
すると、
心の奥で強い欲求が
「熱狂」しているのを感じるままに、
どこか落ち着いた、
「沈静」した心を持つことができます。
ようこそ、
そこが「熱狂と沈静の真ん中」です。
この
熱狂と沈静の真ん中の精神状態を作る上で
必要不可欠となるのが「原因自分論」です。
原因自分論…「全ての原因は自分にある」という考え方
実は、
本試験当日の独特の空気や
緊張感を感じてしまうのも
自分が原因と考えられるのです。
もっと突き詰めると、
本試験当日の独特な空気や緊張感は、
全て虚像。
そんなものはない、と言えてしまうのです。
- 本試験会場にいる自分以外の全員が、他人から影響された自分と全く同じの緊張や独特の空気を感じていると思いますか?
- 緊張に強いタイプと弱いタイプは、本当に遺伝子レベルで決まっていて、後天的にどうにもならないものなのでしょうか?
- ”緊張状態から解けた”と感じる瞬間も、自分ではなく、他人の空気や緊張感のおかげなのでしょうか?
ぜひ、自分に質問してみてください。
本当に、自分の緊張は
”他人”が生み出しているのでしょうか?
「熱狂と沈静の真ん中」は
全ての矢印を「自分」に向けます。
矢印を自分に向けた途端、
感じていたはずの独特な空気や緊張感は
どこかに消えていきます。
【熱狂と沈静の真ん中、その後】
本試験開始までに、熱狂と沈静の真ん中の精神状態を手にした後は、ゆっくりと目を開き、最後の重要論点の確認と気付きノートの確認、そして自分がやりがちなケアレスミスの確認を行います。その間、心の中で躍り狂う欲求が、蓋を今にも吹き飛ばしそうになっています。すると、試験官が注意事項を読み上げる声が聞こえます。試験官が解答用紙を配ります。その次に、問題用紙、計算用紙と順に配っていきます。その間も絶え間なく、熱狂が何度も溢れ出しそうになる度に感謝と自信が蓋をします。さらに深く税理士試験の大前提とケアレスミスの確認を想起で何度も何度も行っていきます。…さあ、そろそろ試験が始まるようです。
私は
「緊張は、パワーに変えられるもの」だと
感じています。
それは何故か?
それは「自分で作り出したものだから」です◎
別記事「緊張をパワーに変える方法」も是非、ご覧ください。
まとめと内容理解
今回の記事の内容を
内容理解と共にまとめていきましょう○
今回の記事の内容に沿って
質問を用意致しました。
是非、皆さんの理解に役立ててくれれば幸いです。
- 本試験当日の独特の空気に飲み込まれると、どんな弊害があっただろう?
- 本試験当日の空気に飲み込まれないようにするためには、どんな精神状態を保つのがいいのだろう?また、その精神状態に必要不可欠な考え方はなんだっただろう?
- 「自分に矢印を向ける」と記事内に記述があるが、具体的にはどのようなことに言及すればいいのか考えてみよう
- 筆者は「緊張はパワーに変えられるもの」と記述しているが、それは何故なのだろう?
いかがでしたでしょうか
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。