どうも、にれんです。
記事を執筆している私は税理士試験の5科目(簿、財、法、相、消)を2年で官報合格することができました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は【最終兵器】”修正テープ”を使うタイミングは、この2つだけ。というテーマでお話ししていきます
- 本試験中に修正液・修正テープは必要なのか知りたい方
- 修正液・修正テープの使い方を知りたい方
- コレらを使わずに試験を乗り切る方法があれば知りたい方
- オススメの修正テープがあったら知りたい方
この記事は”8分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
修正液や修正テープは、必要?メリット、デメリットは?
最近の税理士試験の変更で
令和元年度の税理士試験より
本試験の解答用紙のサイズが
B4からA4に小さくなりました。
その救済措置として
従来までは禁止されていた
「修正液・修正テープの使用が認められる」
ことになりました。
解答用紙のサイズの変更があった令和元年度の受験票には以下のように記載があります
答案の作成には、必ず黒又は青インキの筆記具を使用してください。”修正液又は修正テープの使用は認めます”鉛筆、消せるボールペン等の修正可能な筆記具の使用は認めません。
つまり
「修正液も修正テープも使ってもいいよ^^」
といっています。
これは
”言葉の綾”であくまでも
「使ってもいいよ」なので
「使いなさい」というわけではないのです。
これまでの
従来(平成30年度税理士試験まで)では
試験中に間違えた場合には
二重線で消し、新たに記述することで対応してました。
これに関しては、
B4という大きな解答用紙でしたので
記述するスペースを大きく使っても
何も問題ありませんでした。
しかし、
令和元年度からの解答用紙のサイズの変更により
従来の2分の1のサイズである「A4」となりました。
そして、
解答用紙のサイズと並行して
この救済措置が取られたわけです。
上記のことから
令和元年度の税理士試験からは
解答用紙関係でこのように変わりました
平成30年度税理士試験まで | 令和元年度税理士試験から | |
解答用紙のサイズ | B4 | A4 |
修正液・修正テープの使用 | 使用できない(×) | 使用が認められる(○) |
この変更により受験生は
「試験中に修正液・修正テープを使うかどうか」
の選択に迫られました。
ここまでが
修正液・修正テープが税理士試験で用いられることとなった成り立ちです。
ここからは
修正液・修正テープは必要なのか?必要でないのか?
そのメリット・デメリットを簡単に解説していきます。
※便宜上「修正液・修正テープ」を「修正テープ」とします。
- 書き直しができる
- スペースを使わない
修正テープは、
ボールペンを使用する税理士試験において
スペースを確保しつつも
間違えた所を書き直しができる、最高のアイテムです。
因みに、税理士試験ではフリクションのような「消えるボールペン」の使用は不可となっております。
手間・時間がかかる
ここです。
ここが最大の難点。
税理士試験は時間を1秒でも無駄にしたくない試験です。
この修正テープを使用する時の
手間・時間的弊害として
- ペンを持ち替えなきゃいけない
- 失敗すると何度もやらなきゃいけない
- 集中力が切れる
ことが挙げられます。
この辺りは、
しっかり考慮して
使用していくべきだと感じています。
この修正テープを上手に使うことが
税理士試験で有利に立ち回れるポイントと
なりそうです。
修正テープは「最終兵器」
修正テープは
A4となった解答用紙でも
何度も書き直すことが容易となった反面、
少し、時間と手間がかかるモノです。
メリットを活かしつつ
デメリットを被らないようにすると
修正テープの位置付けとして最適解なのは
最後の手段である「最終兵器」として準備させておくことです。
- 従来のやり方でも 十分、解答スペースは確保できる
- 理論の漢字間違い等は合否にそれほど影響はない
- メリットよりデメリットが強い
税理士試験の解答用紙は
B4からA4と2分の1のサイズに小さくなったのですが、
元々、解答スペースが広く取ってあるので
実は、従来のやり方でも十分に戦えます。
さらに
理論の漢字間違い等も
合否にそれほど影響を与えないのも事実です。
これは、
そこまで解答を見る試験委員も気が回らないとみての判断ですが
実際に税理士試験を2年で官報した私の解答用紙も
漢字間違い等は往々にしてありますし、
スピード等を意識してあえて字を崩して書いていました。
詳しくは以下です
そして上記の理由から
メリットの「スペースを使わずに書き直しができる」は
デメリットの「手間・時間がかかる」に及びません。
その為、受験生は
「もう無理だ、最後の手段(修正テープ)に頼るしかない」と
なったその時、修正テープを使うことにしましょう。
次の章では
その最後の手段である「最終兵器」を使うべきタイミングについて
お話ししていきます。
修正テープを使うべきタイミングはこの2つだけ
修正テープの
使うべきポイントは
たったの2つのタイミングです。
- 解答スペースがこれ以上ないとき
- 時間が余ってしまったとき
一つずつ見ていきましょう。
解答スペースがこれ以上ないとき
解答スペースがこれ以上ないときは
まさに「もう、どうしようもない」状態です。
最終兵器を使って窮地を脱しましょう。
- 解答欄を間違える
- 二重線で間違えすぎる
- 単純に文字が大きすぎる
記述式の試験では
問題と格闘している内に
解答欄を間違えてしまうことがあります。
さらに
従来の方法で対応していても
- 間違えるところが多すぎる場合や
- 文字が大きすぎる場合では
解答スペースが足りなくなくなってしまう場合があります。
上記のような状態では
「もう、どうしようもない」状態ですので
修正テープの力を借りましょう。
時間が余ってしまったとき
最近の
本試験の問題の傾向は
単に難しい問題を出して
問題の取捨選択を迫る傾向がなくなってきました。
その代わりに、
基本的な論点や特殊なか角度からの問題が増え、
落とし穴の考える時間が減ったことから
時間が余るくらい人が増えた印象を持ちます。
その際、
自分の解答の見直し時に
- 語弊がありそうなところ
- 文字が明らかに読めないところ
- 数字が潰れてしまっているところ
を探して修正テープを使って綺麗にすることで
試験委員が気持ち良くなるように配慮してもいいでしょう。
私は実際に、相続税の試験で時間が余りに余って
(理論で捨て理論が出ました)
計算を最初から最後まで3回も解いたときに
解答用紙をこれでもかというくらい綺麗に書き直しました。
解答用紙を綺麗に書き直すことは
合否に直接関係があるのかは定かではありませんが
試験委員も人間であることを考えると
決して悪いことではなさそうです。
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税理士試験で用いる修正テープは
どんな修正テープでも良いわけではありません。
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まとめと内容理解
今回は「修正テープ」についてお話ししてきました。
今回の内容を簡単に内容理解とともにまとめていきましょう。
- 修正テープのメリット・デメリットはなんだっただろう?
- 修正テープの立ち位置は何にするとよかっただろう?その理由はなんだろう?
- 修正テープの使うべきタイミングはいつだっただろう?
いかがでしたでしょうか?
今回は【最終兵器】”修正テープ”を使うタイミングは、この2つだけ。というテーマでお話ししていきました
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。
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