どうも、にれんです。
私は税理士試験の5科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報合格しました✌︎
そんな私が
と思いながら記事を書いております。
今回は【その問題を解いていた時間、無駄ですよ】問題は2回解くべき理由 3選というテーマでお話ししていきます
- 確実にレベルアップする方法が知りたい方
- 時間の無駄が大嫌いな方
- いつも問題を1回解いたら終わりな方
- 問題を解き終わった後に気をつけるべきポイントがあれば知りたい方
この記事は”7分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
その問題を解いていた時間、無駄ですよ
一度、
勉強において大切なことについて
考えてみましょう。
前回よりレベルアップできているかどうか
この
勉強において大切なことを確認する為には
「レベルアップできているかどうか」
同じ問題を2回解かねば、意味がありません。
つまり、
同じ問題を2回解かないと、
1回目に問題を解いていた時間が無駄、となる訳です
皆さんは、同じ問題を2回解いてますか?
問題は2回解くべき理由 3選
この章では
同じ問題を2回解くべき理由として
3つのメリットをお話ししていきます。
さらに、
そのメリットを享受する為のポイントも併せて
解説していきますので、
一緒にステップアップしていきましょう。
- レベルアップと、そのレベルアップのチャンスに気付ける
- 時間の無駄がなくなる
- ”量”の勉強から”質”の勉強へのシフト
1つずつ、お話ししていきますね○
レベルアップと、そのレベルアップのチャンスに気付ける
前章でお話しした通り、
勉強において大切なことは
「前回よりレベルアップできているかどうか」です
前回よりレベルアップできているかどうかは
同じ問題を2回解いてみることが
一番手っ取り早いです。
レベルアップの判断基準の”ポイント”は
次の「良い例」と「悪い例」を
参考にしてください。
1回目に出来なかったところが、2回目に出来るようになった‼︎
- 1回目に出来なかった問題が、2回目も出来なかった。
- 1回目に出来た問題が、2回目に”何故か”出来なかった。
上記の「良い例」では
前回より確実にレベルアップしていることが分かる、
いわゆる”レベルアップ”に気付けるというパターンで
問題を2回解く、素晴らしいメリットです。
では
勉強として「悪い例」を
もう一度。
- 1回目に出来なかった問題が、2回目も出来なかった。
- 1回目に出来た問題が、2回目に”何故か”出来なかった。
上記の横のつn悪い例でも、
自分の伸び代である
”レベルアップのチャンス”を気づかせてくれる、
コレもまた問題を2回解くメリットの一つです。
問題を2回解くだけで
自分のレベルアップとそのチャンスを
同時に掴める訳です。
時間の無駄がなくなる
一見すると
同じ問題を2回解いている方が
時間の無駄ではないかと感じられるかと思います。
しかし
同じ問題を2回解くことが
時間の無駄の削減に繋がるのです。
まず、
時間の無駄がなくなることを解説していく前に
「問題の理解度の3つのパターン」を
考察していきましょう。
- 問題を完全に理解している、いわゆる「○の問題」
- 特殊な角度からの問題は対処しきれない、いわゆる「△の問題」
- ちょっと何いってる分からない、いわゆる「×の問題」
問題を2回解く時は
問題の理解度を示すこの3つのパターンを
意識しましょう。
「△の問題」と「×の問題」に絞って
2回目、同じ問題を解くまでに勉強する
このポイントを抑えると、問題を2回解く時である
「レベルアップできているかどうか」の確認時までに
自分の弱点を、要領よく勉強することができます。
意識をこのようにフォーカスしていくと
- 問題を1回しか解かなかった場合のレベルアップやそのチャンスに気づけないままの無駄な時間
- 自分の弱点ではない場所を勉強してしまう無駄な時間
- 大切なことを見失ったまま勉強してしまう無駄な時間
が次第に減っていくのです。
同じ問題を2回解くことは
無駄な時間をなくなることに繋がります○
”量”から”質”へのシフト
皆さんは勉強において
”質の高い勉強”を意識していますか?
質の高い勉強とは…
「時間に対して成長度が高い」勉強です
つまり、
”質の高い勉強”をすると
前回からのレベルアップを
促進させることが可能になります
時間に対して成長度を高める1つの事として
「”横の繋がり”が見えていること」が挙げられます。
”横の繋がり”とは、例えば
- 「理論と計算の繋がり」
- 「違う論点の理論の繋がり」
のようなこと。
この
”横の繋がり”が見えてくると
日々の勉強が”量”から”質”へと
シフトしていきます。
そして、
この問題を2回解くこと、こそが
”横の繋がり”が見えてくるようになる
勉強法なのです。
同じ問題を2回解く場合では
問題は変わりません。
1回目を解いた場合でも、
2回目を解いた場合でも
問題自体は変わりません。
ただ、
問題を解く側である、
皆さんが変わります。
すると
螺旋を描いて駆け上がるかの如く
こんな変化が生まれます。
問題を解く側が変わると、問題の見え方が変わる
問題文の見え方が変わると、問題の別の解釈が生まれる
問題の別の解釈が生まれると、横の繋がりが見える
横の繋がりが見えると、他に転用できる
他に転用ができると、レベルアップに繋がる
コレと同時に、
問題文を読む上で重視する部分なども
必然的に見えてくるようになります。
同じ問題を2回解くことで
以前気が付かなかった
”横の繋がり”に気付くことができます。
そして、
”量”重視の勉強から、”質”の高い勉強に
シフトすることができます。
確実にレベルアップする答え合わせのポイント
先ほど、
勉強の「良い例」と「悪い例」を
ご紹介いたしました。
もう一度ご紹介いたしましょう。
1回目に出来なかったところが、2回目に出来るようになった‼︎
- 1回目に出来なかった問題が、2回目も出来なかった。
- 1回目に出来た問題が、2回目に”何故か”出来なかった。
勉強において大切なことは
「前回よりレベルアップできているかどうか」です
「悪い例」では
この勉強においての大切なことを
押さえられていないことがわかります。
この章では、この「悪い例」で
発見したレベルアップのチャンスを掴む
ポイント2つをご紹介いきます。
このポイント押さえることで
確実にレベルアップできるようになります○
- 「流暢性の罠」に気をつける
- 「○以外の問題」を徹底的に潰す
同じ問題を2回解くと
前章のような3つのメリットが
享受できます。
しかし
”ただ”同じ問題を2回解いているだけでは
そのメリットを享受することができません。
「流暢性の罠」に気をつける
まずは、
問題の答え合わせ時に気をつけるべき
バイアスである「流暢性の罠」について、知りましょう
流暢性の罠とは…間違えた問題の”解答解説”を見てすぐ理解できた問題を完全に頭に入ったと捉えそれ以上は学ばなくても大丈夫だというバイアス
この流暢性の罠は
知らず知らずのうちに私たちを蝕んでいきます。
1番の解決策は
このバイアスについて知ることです○
私は流暢性の罠に惑わされない為に
前日に間違えた問題(どんな理由であれ)は
次の日の朝に確実に復習(復讐)する勉強を続けていました。
そのことについて触れている記事が以下です(過去記事で読みにくいです、ご容赦ください)
「○以外の問題」を徹底的に潰す
この「○以外の問題」とは
先程、ご説明した
問題の理解度の3つのパターンの内、
「△の問題」「×の問題」が当てはまります。
- 問題を完全に理解している、いわゆる「○の問題」
- 特殊な角度からの問題は対処しきれない、いわゆる「△の問題」
- ちょっと何いってる分からない、いわゆる「×の問題」
この「○以外の問題」の
解答解説の確認時には
徹底的に潰すことを意識しましょう。
その論点の”情報”を”知識”に変えられていないから
「○以外の問題」は圧倒的に
教科書や参考書に書いてある
その論点の”情報”を
自分のものである”知識”に変えられていません。
その為
「情報を知識に変える公式」を使って、
○以外の問題を徹底的に潰していきましょう。
【情報を知識に変える公式】
情報 + 何故(Why) = 知識
以下の記事を参考にしてみてください✌︎
内容理解とまとめ
今回は問題は2回とくべき理由3選と
確実にレベルアップする答え合わせのポイントを
お話ししてきました。
この記事の概要を改めて、
内容理解の確認でまとめていきましょう
- レベルアップと、そのレベルアップのチャンスに気付ける
- 時間の無駄がなくなる
- ”量”の勉強から”質”の勉強へのシフト
この理由3選から
内容理解を試すために
以下の質問に答えてください○
- 勉強において大切なことってなんだっただろう?
- 問題の理解度の3つのパターンってなんだっただろう?
- ”横の繋がり”とは例えば、どんなことがあるだろう?
- 同じ問題を2回解くと、問題は変わらないが、変わることはなんだろう?またそれは何に繋がっていくだろう?
- 「流暢性の罠」に気をつける
- 「○以外の問題」を徹底的に潰す
内容理解の確認です。
以下の質問に答えてください○
- 流暢性の罠ってどんなバイアスだっただろう?
- 流暢性の罠の1番の解決策はなんだろう?
- 「○以外の問題」を「○の問題」と呼べない理由はなんだろう?また「○の問題」と呼べるようにするためにはどんなことをすればいいだろう?
いかがでしたでしょうか?
今回は【その問題を解いていた時間、無駄ですよ】問題は2回解くべき理由 3選というテーマでお話ししていきました
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。
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