どうも、にれんです。
今回は【国税審議会のコロナ対策がヤバイ】令和2年度の税理士試験の対策を、しよう。というからのお知らせテーマでお話ししていきます。
- 今年(令和2年度)の税理士受験生の方
- 国税審議会からのお知らせから対策すべきことを知りたい方
この記事は”8分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
国税審議会の”コロナ感染対策”がヤバイ
結論から言うと
今年の税理士受験生は、
コロナ感染対策も然り
今年の試験の対策まで考えていかなくてはならない
こととなりました。
本日付け(07/16/2020)で
国税審議会から税理士試験に関する注意事項
が発表されました
コチラです
まだ見ていない方は
以下は
今回の国税審議会からの
コロナ感染対策による注意事項の
主な情報のまとめです
- 試験当日は検温を各自で実施
- 本試験会場では、サーモグラフィー等で検温の実施(37.5度以上の発熱が認められた場合は受験ができない)
- 本試験会場内ではマスクの着用義務(試験中の写真照合の時のみ外す)
- 試験会場でマスクの配布はしない(マスクの着用がない場合は入場できない)
- 試験会場では入場規制が実質行われない(退場時のみ試験官の指示に従う)
- 試験室の換気は定期的に行われる(クーラーは稼働か)
私たちが考えるべきは
コロナ感染対策から試験対策へと
一気に変わりました。
今年の税理士試験はやはり最も過酷な試験になることが予想されます。
私なりに考察してみましたので、是非参考にしてください。
”コロナ感染対策”から”試験対策”を、考える。
まずは国税審議会が今回発表した
コロナ感染対策をもう一度見てみましょう
- 試験当日は検温を各自で実施
- 本試験会場では、サーモグラフィー等で検温の実施(37.5度以上の発熱が認められた場合は受験ができない。さらに、欠席者向けの再受験は実施されない)
- 本試験会場内ではマスクの着用義務(試験中の写真照合の時のみ外す)
- 試験会場でマスクの配布はしない(マスクの着用がない場合は入場できない)
- 試験会場では入場規制が実質行われない(退場時のみ試験官の指示に従う)
- 試験室の換気は定期的に行われる(クーラーは稼働か)
このことから
今回考えていく
「試験対策」をすべき事柄は以下の3つです
- 本試験当日の”体温”対策
- 試験中の”マスク”対策
- 入退場の”混雑”対策
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
本試験当日の体温対策
税理士受験生は「体温対策」をしなければなりません
今回の国税審議会のお知らせから
試験対策を考えないといけない
1番の事柄が、
この「本試験当日の体温対策」
【新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた注意事項について】
- 政府等から示されている感染症についての相談・受診の目安等を踏まえ、感染症に罹患し、治癒していない方その他一定の場合に該当する方は、他の受験者への感染のおそれがあるため、受験できません。 なおこれらを理由とした欠席者向けの再試験は実施しません。
- 試験会場において、サーモグラフィー等による計測を行います。これらにより、37.5 度以上の発熱が認められた場合は、受験できません。
- 上記に該当しない場合であっても、試験当日、体調が優れない方は、極力受験を控えてください。
- 試験当日、試験会場内において咳を繰り返すなどの症状が見られる方には、他の受験者への感染のおそれがあるため、健康状態を確認した上で、受験を拒否又は停止することがあります。
要約すると
「当日に37.5度以上の人や体調が悪い人は受験できないし、再受験もさせないよ」
ということ。
この内容は
今年の税理士試験で波紋を呼ぶ結果となるでしょう。
本試験の日程は予定通りなら
”令和2年8月18日(火)~令和2年8月20日(木)”
で実施されます。
この時期は 夏、真っ只中。
焼きつくような暑さで
数秒、外に出ただけで汗がどっと溢れ出します。
あの炎天下の中では
誰だって会場まで歩くだけで
平気で体温は37.5度を超えてくるでしょう。
そのせいで
「今年の受験はお断り。再受験もなし」と
される人も出てくるかもしれません。
本試験のために1年間辛い思いをして
頑張ってきた税理士受験生にとって
この最悪の事態は納得できない。
悔やんでも悔やみきれない案件です。
税理士受験生は「体温対策」をしなければなりません
- 本試験当日は余裕を持って行動する
- 本試験当日はタクシー等で移動をして体温が上がる行動を避ける
- 本試験当日は解熱対策(うちわ、タオル、保冷剤や水分補給、着替え)を万全に
本試験当日はより一層余裕を持った行動が必要です。余裕がない中の行動は、焦りによる体温の上昇が見込まれます。何が起きても動じないくらいの時間の余裕を持ちましょう。
先ほども記述した通り本試験当日は、炎天下の真夏日です。外に数秒いるだけで体温が急上昇していきます。なるべく会場まで徒歩まで行く等の運動は控えて、タクシー等の利用をオススメします。涼しい場所以外での運動は控えるなどの行動を取るように心がけましょう。
解熱対策として保冷剤をタオルで巻き、動脈がある脇や首すじ、太ももの付け根を冷やすと効果的です。さらに、こまめに水分補給をしましょう。その際、カフェインなどが入った飲料は控えめにしましょう。汗はタオルで拭き取り、着替えをこまめに行ってください。衣服は汗を吸収しやすいコットンなどの素材が○です。少し多いかな?くらいの着替えを用意しておきましょう。
試験中のマスク対策
税理士受験生は早急に「マスク対策」をしなければなりません
以下がマスク関連のコロナ感染対策です。
【新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた注意事項について】
- 試験当日、試験会場内では、感染予防のため、マスクを必ず着用してください。 なお、試験時間中の写真照合の際には、試験官の指示に従い、マスクを一時的に外 してください。
- 試験会場にてマスクの配布はしませんので、各自でご用意ください。マスクを 着用していない場合は入場できません。
要約すると
「試験会場にはマスクがないと入れないし、マスクしないと試験は受けれないよ」
ということ。
各自、念のためマスクは2枚ほど準備をしておくことがマストでしょう。ただ、本試験当日では沢山の方が受験会場の外で、マスクや除菌シートなどを配りまくっている絵が想像できますので「会場内に入場できない」といった方を見ることはなさそうです。
ここで懸念しなければいけないのは
「試験中のマスクの着用義務」です。
問題の解答中はマスクの着用が義務化されました。
マスクは写真照合の時のみ外すとのこと。
普段マスクをつけて
問題を解答していない人にとっては
このマスク問題は考えものです。
税理士受験生は早急に「マスク対策」をしなければなりません
- 普段からマスクを付けて勉強する
マスク対策は
これしかありません
税理士試験が予定通り実施されてもそうでなくても
この事実は揺るぎないものかと思われます。
ここ数年の試験はマスクの着用が義務付けされる可能性があります。
普段からマスクをつけて勉強や答練をして
体に覚えさせるしかありません。
本試験では試験中マスクの着用が義務付けされました。
それ以上でも以下でもありません
入退場の混雑対策
税理士受験生は「混雑対策」をしなければなりません
国税審議会から以下の注意事項がありました
【新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた注意事項について】
- 試験会場において、サーモグラフィー等による計測を行います。
- 試験終了後の退場時は、試験官の指示に従い、退場してください。
- 各科目の試験終了後、複数の受験者が手を触れる場所、全ての机及び椅子のアルコ ール消毒を実施します。
上記のことから以下のことがわかります
- 試験会場の入退場は混雑する
- 各科目の入れ替えの時間が短くなり混雑する
- 各科目の空き時間の変更が懸念される
試験会場ではサーモグラフィー等により体温の計測が行われるため、入退場が制限される懸念があります。
さらに、試験終了後は試験官の指示に従い、退場となるので例年通り一斉に解散されない為退場まで時間がかかることと、試験終了後にはアルコール消毒等が行われる為、例年より各科目の入れ替えに時間が短くなること、つまり混雑することが予想されます。
このことから各科目の空き時間の変更も懸念されますが、発表されてないことに関しては降れないでおきましょう。
- 混雑することを想定しておく
- これ以上ないくらい時間に余裕を持つ
あらかじめ本試験では混雑することを想定しておきましょう。その為実際に混雑しても焦ることなく平常心で本試験に臨むことができます。
上記の理由による混雑に対応するために、これ以上ないくらい時間に余裕を持ちましょう。焦りによる体温の上昇もそうですが、焦りによる本試験へのパフォーマンスの影響もあります。これ以上ないくらい時間に超超超、余裕を持ちましょう。
今後の感染症の状況により変更の可能性あり
国税庁の注意事項には
最後に以下が記述されていました
【新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を踏まえた注意事項について】
- 感染症を巡る状況により、上記以外にも更なる対応を取ることがあります。
- 今後、政府から緊急事態宣言が発令されるなど、感染症を巡る状況が大きく変化し、 実施方針等に変更が生じた場合には、国税庁ホームページに掲載してお知らせします。
つまり「今後の状況により変更の可能性あり」です。
受験票は送付する連絡はあるもののの、いまだに確実に実施することや実施日、実施時間等を有耶無耶にしている国税審議会さんですが、まだまだ感染症の状況により変更を生じる可能性があるとのことです。
受験生は見えない未来に不安を生じてしまうと思いますが、まずは自分の影響が届く、いわゆる「影響の輪」の範囲内でできることをやりましょう。
私たちは試験の実施や環境について揶揄できる立場ではありません。今は目の前の問題に必死になって取り組み続けましょう。私も皆さんがそうできるように今後もバックアップし続けたいと感じております。
まとめ
私たちは
コロナ対策から試験対策へと
考えるべき必要性が出てきました。
まだまだ今後の国税審議会・国税庁の動きをしっかりと見る必要があります
過去にも「今年の税理士試験を、考える。」というタグで今年の税理士試験を考えていますので、是非気になる方はチェックしてみてください✌︎
最後になりますが、この記事でお話ししたことは全て私の個人的な意見であることはご承知ください。
- 国税審議会の「コロナ感染対策」は受験生にとってはヤバイで
- 税理士受験生は「コロナ感染対策」からの「試験対策」を考える必要があるで
- にれんが考える試験対策は「体温対策」「マスク対策」「混雑対策」の3つの対策やで
- 感染症の状況次第で変化する可能性があるから注意すべきやで
いかがでしたでしょうか?
今回は【国税審議会のコロナ対策がヤバイ】令和2年度の税理士試験の対策を、しよう。というテーマでお話ししていきました
ではまた別の記事で。
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