どうも、にれんです。
私は税理士試験の5科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報合格することができました✌︎
そんな私が
と思いながら記事を書いてます
今回は当日に本試験会場で勉強したい方の為の記事【結論:最小限に事前に】というテーマでお話ししていきます
- 本試験当日に最後の追い込みをかけようと思っている方
- 本試験会場で勉強する時のポイントが知りたい方
- 本試験会場でどんな勉強を直前にすれば良いか迷っている方
- オススメ勉強内容やオススメできない勉強内容があったら知りたい方
この記事は”7分”で読むことができます
本日もよろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
本試験会場では勉強が捗らない!?
本試験当日に
本試験会場で勉強をしたいと感じている方は
そう少なくはない、はずです。
合格に強い信念がある人ほど
ギリギリまで勉強をしてたい。
そう思うのは当たり前です。
ですが、
本試験会場での勉強は
当初予想していたより捗らないことが多いです。
- そわそわしてしまう
- 移動の時間が割とある
- 勉強しやすい環境が少ない
- 試験時間の15分前には、試験官が説明を始める
本試験当日の本試験会場には
普段と明らかに違う
雰囲気が漂っています。
本試験初受験生の方などは特に、
試験が刻一刻と迫るにつれて
勉強する所の騒ぎではなくなってしまう場合が
あります。
さらに、
本試験会場の中は広いことが多く
- 受験する科目の教室を見つける
- 勉強する場所を見つける
為に、移動の時間が割とあります
勉強する場所も
会場によっては勉強する教室を設けられていますが
全ての受験生が勉強できるスペースは
あらかじめ確保されていません。
その為、例年では
会場内の休憩スペースや廊下、階段で
本試験前最後の追い込みを駆けている方が
多く見受けられます。
さらに今年の税理士試験では
感染拡大防止の為、
休憩スペースなどの利用自粛が考えられます。
詳しくは以下の記事で
上記の理由から、
本試験会場には
勉強がしやすい環境が少ない
ことが言えます。
そして、
本試験会場に到着後は
受験する科目の試験時間30分~20分前になると
実際に受験する教室への入場が始まります。
受験生の皆さんが一斉に入室を始め
自分の座席を確認してから着席をし
机を自分色に染め上げていきます。
この時間でも既に
勉強時間とその集中が途切れざるを得ない状態です。
そして、
試験時間15分前になると
教室内の試験官の1人が
受験にあたっての注意事項を読み始めます。
この注意事項が始まれば
勉強する時間は終わりです。
試験開始時間15分前になると、
試験官が試験場の注意事項を読み上げる為、
勉強が出来なくなる。
周りの試験官は
理論集等を広げている受験生に
注意して回ります。
つまり、
試験時間の15分前は
まるっきり勉強できないのです。
以下の記事でも「試験開始時間までの過ごし方について」お話ししています
上記の理由から
「本試験会場での勉強は捗らない」ことが
分かっていただけたかと思います。
次の章からは
上記を踏まえた上で
当日の本試験会場での勉強について
お話ししていきたいと思います。
本試験当日に勉強したいなら2つのポイントを押さえよう
本試験当日に
本試験会場で勉強したい方は
次の2つのポイントを押さえましょう
- 勉強する内容は”最小限”に
- 勉強する内容は”事前に”決めておく
この2つのポイントは
かなりの数のメリットを
私たち受験生に運んできてくれます。
その効果は絶大です。
確実に押さえておきましょう○
- 焦ることがなくなる
- ありもしない不安を捨てられる
- 荷物が少なくなる
- 時間の無駄がなくなる
- 選択に使う力を節約できる
本試験当日に本試験会場で
勉強する内容を最小限に設定しておくと
「あれもしなければ…」「これもしなければ…」と
焦る時間をなくすことができます。
”焦る気持ち”は
試験の中で一番怖い
「ケアレスミス」を誘発するマインドですので
落ち着く必要があります○
そして、
最小限に設定することで
ありもしない不安も捨て去ってくれます。
これは
直前に勉強する内容を多く持っていきすぎるが故、
試験時間までに全ての確認が終わらなかったら
と考え込んでしまう現象です。
気持ちを強く持ちましょう。
『直前に確認できなくても点数は取れます』
勉強する内容を、
最小限に設定しておくと
まず、こんな不安とは無縁となります○
さらに、
最小限に設定することで
本試験当日の持ち物が軽くなり、
負担が少なくなります。
今年の本試験では持ち物に関しては
注意すべき点がたくさんあるので、
有難い話ではないでしょうか?
本試験の持ち物に関しては以下の記事で
本試験当日に勉強する内容を
事前に決めることができていないと
「どれから始めようか…」
「何をしようか…」と
無駄な迷う時間を生み出してしまいます。
ただでさえ、
試験前の時間はそれほど残されていないので
確実に時間を有効活用できるように
勉強する内容は事前に決めておくと良いでしょう。
さらに、
判断に使う力も節約できます。
試験は”判断の連続”です。
適切に判断する力を温存する為に
事前に決めておくことを
強くオススメします。
オススメ?オススメできない?本試験会場での勉強内容をご紹介
勉強内容を”最小限に事前に”設定する上で
私個人的に考えるオススメの勉強内容を
「良い例」と「悪い例」の観点からご紹介いたします。
- 理論集の重要論点の確認
- 教科書の基本的な論点の確認
- 気付きノートや間違いノートの確認
- やりがちなケアレスミスの確認
”良い例”の特徴としては
「税理士試験の大前提」を押さえている
ことが挙げられます。
基本的なことや重要論点だけを重視して
過去にした間違いや気づきを確認して
ケアレスミスを防ぐ、
いわば「守り」の勉強内容です。
この”良い例”では
勉強内容を”最小限に”さらに”事前に”決めやすいので
2つのポイントを押さえてメリットを手堅く教授できます。
私個人的には
持ち物が「理論集」と「教科書(基礎)」の
2冊だけになる所が最大の魅力だと感じています○
- 総合問題を解く
- 理論集の全部を確認
- 理論の事例問題の練習
- 苦手な特殊論点の確認
- 応用論点の確認
- その他手を動かす勉強
悪い例の特徴としては
「税理士試験の大前提」を押さえられてない
ことが挙げられます。
さらに、
「体力を消耗してしまう」
勉強内容であることも特徴の一つです。
”悪い例”の1例として
「総合問題を解く」を挙げました。
これは特に、絶対にやってはいけません。
- 体力の消耗がすごい
- 本試験で勘違いを生んでしまう
- 解くメリットが見つからない
総合問題を解いたことがある方なら
お分かりだと思いますが、
総合問題は1題解くだけでも
物凄く体力や判断の力を消耗します。
本試験が直前に控えています。
試験は”判断の連続”です。
力は温存しておきましょう。
さらに
総合問題には「前提条件」が必ずあります。
本試験直前に他の前提条件を確認すると
本試験で前提条件の勘違いを
生んでしまう危険性があります
本試験は、極度の緊張等からの
一瞬の気の迷いやケアレスミスを誘い
受験生を、落とし穴に陥れます。
この他に、
総合問題を解くメリットがこれといって見つからない所も難点です。
この”悪い例”の勉強内容は
他の受験生たちとの差をつける為に
「攻め」の勉強内容となっております。
全ての理論の確認や応用論点、特殊論点と
悪い例のように勉強内容を設定しようとすると
”最小限に”さらに”事前に”決めておくことが
難しくなるので、あまりオススメできません。
内容理解とまとめ
今回は
当日に本試験会場で勉強したい方の為に
記事を書いてきました。
今回の内容を
内容理解とともに
まとめていきましょう。
- 本試験会場での勉強は”何故”捗らないのだろう?
- 本試験会場での勉強をする時の2つのポイントは「何と何」だっただろう?
- 2つのポイントを押さえるメリットはなんだっただろう?
- オススメの本試験会場での勉強内容の特徴はなんだっただろう?逆にオススメできない勉強内容の特徴は”何と何”だっただろう?
- 試験は”何の連続”だっただろう?そのために”どんな力”を温存しておくべきなのだろう?さらには”その力”を温存するためにはどんなことをすれば良いのだろう?
いかがでしたでしょうか?
今回は当日に本試験会場で勉強したい方の為の記事【結論:最小限に事前に】というテーマでお話ししていきました
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。
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