どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
今回は『”捨て理論”を選別する2つの基準』というテーマでお話ししていきます
捨て理論について知りたい方
捨て理論の選び方が分からない方
この記事は5分で読むことができます。
よろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
「捨て理論」について
この章では
捨て理論の意義やメリット、デメリット
それを踏まえた私の理論へのスタンス
をご紹介していきたいと思います。
理論が得意な方でも、どうしても
理論暗記にリソースを割けなかったり
論点自体の重要度が低かったりすると
「捨て理論」と言う選択肢が頭をよぎります。
メリットだけをみると
「捨て理論、素敵やん?」と思いますが、
デメリットも見ないといけないのが世の常
捨て理論を作ると
本試験での捨て理論出題の不安が
拭えなくなるのです。
私が理論に対してとっていたスタンスは
「理論を全部持っていく」
ただ、
税理士試験の理論を
侮ってはいけません。
私が受験した法人税法や相続税法は
あれほど理論が得意と謳っていた
私でさえ「捨て理論作らな無理」と
思ってしまう程の理論の分量でした。
![](https://i1.wp.com/sleqt.net/wp-content/uploads/2020/05/IMG_2926-scaled.jpg?resize=320%2C180)
その際の私の選定基準である
にれん流“捨て理論”を選定する2つの基準を
ご紹介していきたいと思います。
捨て理論選別する2つの基準
災害関係
話は私が1年目のときに遡ります。
私のブログではお馴染みになりつつある
通称”法人税法の先輩”が
突然私にこう告げました。
私は
目からウロコ状態
しかも
災害関係の理論なんて
イメージ湧きにくく
覚えにくいので棚ぼたです。
それからは何も考えず
「災害」の文字が付く理論は
全てぶっ飛ばしてました(笑)
過去2年分の特殊論点
税理士試験には”5年ルール”というものが
あります(と言われています)
税理士試験の『5年ルール』って言われてる”本試験にでたら5年間はその論点は出ない”ってやつ。あれはもうとっくの昔の話で、壊れてきてる気がします。去年でた論点でも「違う方向から問題は出せるかな」という視点で勉強するといいかと…思います😳
— にれん。 (@Sleqt_study_tax) June 12, 2020
このことから
直近の本試験に出た同じ論点でも
「違う方向から問題を出せるかな」と
考えることは大事です
それでも私には考えがありました
その答えは
「特殊論点の連続出題の可能性はかなり低い」
でした。
このことから私は
過去2年間の本試験で出題された
特殊論点だけを「捨て理論」に設定しました。
- 相続で言うと「延納・物納(H29)・人格のない社団関係(H30)」
- 法人で言うと「タックスヘイブン(H29)」
最後に…
今回は
”捨て理論”の選定基準2つを
ご紹介いたしました。
しかし、
これが100%正解だとは微塵も思ってません。
現に
私は捨て理論とした論点が
本試験に出題されました
何故かは以下の記事で
![](https://i2.wp.com/sleqt.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_DDF11AA96FFB-1-scaled.jpeg?resize=320%2C180)
- 捨て理論とは「今年の本試験に持っていかないと決めた理論」のことをいうで
- 捨て理論を作るとメリットとデメリットが存在するで
- あくまでもスタンスは「理論は全部持っていく」が無難やで
- 捨て理論を選定する基準は「災害関係」「過去2年間の特殊論点」2つやで
- 捨て理論を”捨てない”方法もあるんやで
いかがでしたでしょうか?
今回は『“捨て理論”を選別する2つの基準』というテーマでお話ししていきました
本日もありがとうございました!
ではまた別の記事で。
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