どうも、にれんです。
私は税理士試験の全ての科目を(簿、財、法、相、消)2年で官報させていただきました✌︎
と思いながら記事を書いてます
さて今回は、”直前期シリーズ”から
簿・財・法『1年目の”直前期”のスクールルーティン』というテーマでお話ししていきたいと思います。
この記事では私の1年目(簿財法3科目合格)の時のスクールルーティンを紹介します。「3科目同時合格した人の直前期はこんな感じなのかあ」くらいのイメージでみていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします✌︎
目次-PageContents-
スクールルーティンとは…
この記事では私の受験生時代の”直前期”にスポットを当てています。
早速いきましょう。
1年目のスクールルーティン
「午前の部」
①7時〜7時30分 | 『復習タイム』 |
---|---|
②7時30分〜8時30分 | 『簿記論』 |
③8時30分〜9時 | 『質問タイム・答え合わせ』 |
④9時〜11時 | 『法人税法(全解き)』 |
⑤11時〜12時 | 『ごはん』 |
「午後の部」
⑥12時〜14時 | 『法人税法(メモ)』 |
---|---|
⑦14時〜14時30分 | 『休憩』 |
⑧14時30分〜16時30分 | 『簿記論・財務諸表論』 |
⑨16時30分〜17時 | 『休憩』 |
⑩17時〜18時 | 『余白時間』 |
- 「簿記論」2時間(25%)
- 「財務諸表論」1時間(12.5%)
- 「法人税法」4時間(50%)
- 「余白時間」1時間(12.5%)
1つずつ順を追っていきますね。
①7時〜7時30分『復讐タイム』
ガチャガチャ ウイーン
「おざ〜す」(おはようございます)
学校には早くて7時に到着します。
遅くても7時15分には学校の門を叩きます。
学校に到着すると
すぐに☆マークのついた問題に対して
”復讐タイム”を始めます。
![](https://i1.wp.com/sleqt.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_B1EF7E8FD6D0-1.jpeg?resize=320%2C180)
②7時30分〜8時30分『簿記論』
1時間で簿記論の問題をできるところまで。
簿記論はとにかくガムシャラに「スピードを意識」
「配点の高い問題」を
重視して勉強を進めていきます。
- 1問目の第三問
- 1問目の第一問・第二問
- 2問目の①と②のどちらか
③8時30分〜9時『質問タイム・答え合わせ』
「質問タイム」
8時30分になったら
手を止め、席を立ちます。
質問タイムと称して
トイレなど休憩。
「答え合わせ」
簿記論の出来たところまで軽く答え合わせ。
簿財の勉強では解答用紙を使わないので
メモが解答の仕訳とあっているか確認。
![](https://i1.wp.com/sleqt.net/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2283.jpg?resize=320%2C180)
※改訂版作成中に付き現行版でお願いいたします(内容変更なし)
④9時〜11時『法人税法(全解き)』
-9時 授業開始-
法人税を”全解き”します。
法人税は「たくさんの問題に触れる事を意識」
理論もある程度は
時間をかけて勉強を進めていきます。
- 理論(30m)柱上げと書き方のパターンを考える
- 計算(1h)解答用紙も使って全解き
⑤11時〜12時『ごはん』
近くのコンビニに
ごはんを買いに行きます。
オススメは”大盛りたらこスパゲティ”と申し訳程度の”サラダ”
残りの時間は
友達と遊びます。
ほとんど覚えていないので
十中八九、くだらない事でしょう(笑)
⑥12時〜14時『法人税法(メモ)』
先ほどの法人税の答え合わせを軽くして
残りの1問をメモ程度で解きます。
法人税(メモ)解く順番と目安時間
- 理論(30m)柱上げと解答のパターンを考える
- 計算(30m)問題用紙にメモ程度
![](https://i0.wp.com/sleqt.net/wp-content/uploads/2020/06/IMG_5481CED14625-1-scaled.jpeg?resize=320%2C180)
その後、
この2問で疑問に思ったことを
通称”法人税法の先輩”のタイミングを
見計らって文字通り聞き倒します。
”法人税法の先輩”は当時20代後半で
1年目で要領の掴めない私に
勉強のことや日々の生活のことを
教えてくれました。
⑦14時〜14時30分『休憩』
友達と会話するかプロスピするか。
⑧14時30分〜16時30分『簿記論・財務諸表論』
残りの簿記論を終わらせて、
財務諸表論の計算に移ります✌︎
- 理論をサラッと見る
- 計算は残高試算表にメモ
⑨16時30分〜17時『休憩』
学校での”本日最後の休憩”
友達と「疲れたね」と言い合う時間
⑩17時〜18時『余白時間』
どうしてもどうしても
時間内に終わらない問題が出てきます。
この「余白時間に埋め合わせ」を行います。
- 法人税法の内容を質問しているといつの間にか時間が経っていた
- 簿記論の内容を理解するのにかなり時間を使っていた
- 後回しになった財務諸表論の勉強
- 疑問が止まらない法人税法の勉強(法人税法の先輩と話し合い)
-キンコーンカンコーン-
終了のチャイムが鳴ったら挨拶して
即、即、即帰宅‼︎
私のナイトルーティンが始まります。
下記のナイトルーティンは2年目ですが、ほとんど流れは一致してます。
![](https://i1.wp.com/sleqt.net/wp-content/uploads/2020/05/IMG_3533-scaled.jpg?resize=320%2C180)
1年目の自分が大切にしていた3つの事
先輩を徹底的に真似る
税理士試験の1年目は
全く容量が掴めそうにありませんでした。
その中で「自分のスタイルを確立」していく事を意識。
実は
”休憩中に勉強の話をしない”というのも
法人税法の先輩の行動です。
彼はよくこう言ってました
今日のプリントは明日に持ち越さない
私の1年目の時の直前期は
自動的に「1科目2問の総合問題」が
配られます。
先生の方針
初学者で3科目受験の私は
「終わらせる」だけで精一杯です。
そこでこう考えました
疑問に思ったことは即質問する
1年目の特性を生かして
なんでも聞く、聞く、聞く。
1年目の先生は一番初めの授業でこう言ってました。
「誰のためでもなく自分のため
使えるもんは使え
やることはやれ」
これは少し冷めたように聞こえますね(笑)
口下手な先生でしたので
自分なりに解釈しました。
いかがでしたでしょうか?
今回は『1年目の直前期のスクールルーティン』というテーマでお話ししていきました。
本日もありがとうございました✌︎
ではまた別の記事で。
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